第527回 〝隙間〞を埋める 〜 〝対話の場〞〜
2026年1月28日【『祈られて、がんと生きる 〜 ボクと牧師の24の往復書簡〜』(峰岸大介 & 大嶋重徳 著. 2025年 いのちのことば社発行)】が送られてきた。 筆者は、『推薦のことば』(下記 抜粋)を依頼されたものである。 2024年 主催者の峰岸大介氏から『鳩ケ谷メディカルカフェ三周年記念誌』を依頼された。 【メディカルカフェの目的は『がん哲学外来の活動を地域に伝える = 隙間を埋める居場所』である。 多くの人は、自分自身または家族などががんにかかったとき、初めて死というものを意識し、それと同時に、自分がこれまでいかに生きてきたか、これから どう生きるべきかなどを真剣に考える。けれども、医療現場は 患者の治療をすることに手いっぱいで、患者やその家族の精神的苦痛まで軽減させることはできないのが現状である。『がん哲学外来』とは、医療現場と患者の間にあるその〝隙間〞を埋めるべく 生まれたものである。『がん哲学外来』は、〝対話の場〞である。『がん哲学外来の絶対性大原理』とは、『愛がなければすべては無意味』である。】 『がん哲学外来の真髄』 ① 愛に溢れた雰囲気 ② 静かな口調 ③『にもかかわらず』 『がん哲学外来の心得』 ① 仮面を外し、心の垣根をとる ② 秘密は守る、リラックスした時間を過ごす ③ 正直になる、積極的に人々に仕える 『がん哲学外来の実践』 ① 自分の力が人の役に立つと思う時は進んでやれ ② 人の欠点を指摘する要はない、 人のあやまちは語るには足らぬ ③ 理由があっても腹を立てぬこそ非凡の人 ④ 感謝は優しき声に表れる ⑤ 心がけにより逆境も順境とされる 【往復書簡本『祈られて、がんと生きる』】が、全国の多数の人に読まれることを切に願うものである。 今年(2026年)、【出版記念講演会と峰岸大介氏1周忌(2025年3月13日ご逝去) 】を企画される予感がする。