第566回 人材の育成 〜 無くてよいものに縛られるな 〜
2026年7月31日 定期的な病理組織診断業務に赴いた。『顕微鏡を見て病気を診断する=森を診て木の皮まで診る』実践である。 筆者は、京王プラザホテルに於いて 大会長として【第99回日本病理学会総会『広々とした病理学 ― 深くて簡明、重くて軽妙、情熱的で冷静 ―』】(2010年4月27日〜29日)を企画したことが、鮮明に蘇って来た。 想えば、筆者は、癌研時代、1995年 第41回(東京)日本病理学会秋期特別総会で、学術研究賞(A演説)『ヒト結節性硬化症(TSC2)の疾患モデル(Eker rat)の発癌病理』の機会が与えられた。 そして、2002年には、第91回日本病理学会総会(横浜)での日本病理学賞(宿題報告)『癌性化境遇 ― 炎症による肝癌と遺伝による人癌に学ぶ』の時が与えられたものである。【歩みは、階段を上る如く『不連続の連続性』】を実感する。 8月1日 は、神戸薬科大学の横山郁子先生 主催の【第67回がん哲学学校 in 神戸 メデイカル・カフェ】(兵庫県神戸市東灘区住吉宮町 神戸薬科大学 地域連携サテライトセンターに於いて)で講演『いい覚悟で生きる 〜 無くてよいものに縛られるな 〜』の機会が与えられ参上する。『神戸薬科大学では、科学的素養を身につけ薬剤師資格を得て社会で自立し、社会に貢献できる人材の育成を目的としています。』と謳われている。 【神戸薬科大学では地域連携サテライトセンター主催で『がん哲学学校 in 神戸 メディカル・カフェ』を隔月で開催しています。 『メディカル・カフェ』とは、患者さん、ご家族、医療従事者等、様々な方が集まって、お茶を飲みながらゆったりと会話する場所です。『医療の隙間を埋める』ために、定期的に開催しています。 患者さん、ご家族、医療従事者、学生、一般の方等、どなたでも参加できます。 ほっと一息ついて、心休まるひとときになりますように・・・『がん哲学学校 in 神戸 メディカル・カフェ』は、『メディカル・カフェ』にご参加いただく方に何かちょっとしたお土産を・・・という趣旨で 講演会を併設しております。 講演会のみのご参加ではなく、『メディカル・カフェ』もご参加いただく様お願いいたします。 今回は、順天堂大学医学部名誉教授であり、『がん哲学外来』創始者でもある樋野興夫先生から『いい覚悟で生きる ~ 無くてよいものに縛られるな ~...