第559回 『はしるべき行程』と『見据える勇気』〜『行いの美しい人』〜
今年(2026年)も今日から7月(1日)である。 時の経つのは早いものである。新渡戸稲造記念センターに赴いた。 南原繁(1889-1974)は、『何かをなす(to do)の前に何かである(to be)ということをまず考えよということが新渡戸稲造(1862-1933)先生の一番大事な教えであったと思います』と語り、また『明治、大正、昭和を通じて、これほど深い教養を持った先生はなかった と言ってよい』と語っている。【『教養ある人間 = 自分のあらゆる行動に普遍性の烙印を押すこと』であり、『自己の特殊性を放棄して普遍的な原則に従って行為する人間』のことである。 それは人間の直接的な衝動や熱情によって行動する代りに、つねに理論的な態度をとるように訓練されることである。』】(南原繁著作集第3巻より) 。 その後、『2026年度 順天堂大学医師会定時総会』に出席した。名誉会長 小川秀興 理事長の挨拶の中の『順天堂の学是・理念・学風』が、復学となった。 学是:仁(Benevolence) 人在りて我在り、他を思いやり、慈しむ心。 これ即ち「仁」 理念:不断前進(Continuously moving forward) 現状に満足せず、常に高い目標を目指して 努力を続ける姿勢のこと 学風:三無主義(The “three noes”principle) 出身校・国籍・性別の差別のないこと まさに、【すべての始まりは『人材』である。 『行動への意識の根源と原動力』をもち、『はしるべき行程』と『見据える勇気』、そして『世界の動向を見極めつつ、高らかに理念を語る』】&【『利己的な happyより、利他的なjoyful』の普及であろう!『他人の必要に共感することであり、 他の人々に注意を向ける』】である。 3箇条 1)『役割意識&使命感』を持つ 2)『実例と実行』の実践 3)『行いの美しい人』の提示 2026年7月2日 東久留米駅 → 所沢駅→ 航空公園駅から 『国立障害者リハビリテーション学院』(埼玉県所沢市並木)のリハビリテーション体育学科での『病理学』の授業(8:50〜12:00)に赴むく。 テキストは、『カラーで学べる病理学(第6版)』を用い学生と音読しながら質問を受け進める。