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第129回 水族館 の 見学 〜「個性と多様性」の確認 〜

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『川口 がん哲学がん哲学外来カフェ「いずみ」開所3周年記念』講演会に赴いた。   筆者は、講演『「いい覚悟で生きる」〜 がん哲学外来の原点 〜』の機会が与えられた。 多数の参加で、聴講者からの質問も多くあり、大変、有意義な時であった。「がん患者、家族・カフェ主催の立場からの体験談」も、本当に、心に沁みた。 筆者は、個人面談も行なった。 貴重な時であった。 まさに、「もしかすると この時のため」の実感である。 「21世紀エステル会」のメンバーとの夕食会も 大変 充実した時であった。 来年の4周年記念会の日時 (2021年1月23日)も 決定された。また、『21世紀エステル会』の単行本化も大いに話題となった。「速効性と英断」の実践である。乞う ご期待である。  wifeとアメリカ人の訪問客(ミャンマー→ 東京→ アメリカ)、横浜在住の いとこ夫妻 と計10名で、水族館「横浜・八景島シーパラダイス」に行き、イベント、アクアミュージアム を 見学した。  早速、「アクアミュージアムは、700種類、12万点の生きものたちが生活する、日本最大級の水族館と、冒頭にありますね。」  ( http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/aquamuseum/index.html ) との コメントを頂いた。まさに「個性と多様性」の学び と確認である。 食事会も、楽しい時であった。 人生の良き想い出となった。

第128回 人間の「結び目」~「精神の自由」と「希望 と ビジョン」~

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「FAP哲学カフェ」(家族性大腸腺腫症セミナーおよび患者会『ハーモニー・ライフ;慶應義塾大学 信濃町キャンパス孝養舎(看護医療学部)』に於いて)で、講演の機会が与え与えられた。   講演の後、参加者の方との語らいの場を持った。 大変、有意義な時であった。筆者は、「病気であっても、病人ではない」 & 「遺伝病も 単なる個性である」 & 「個性 と 多様性」 の 社会構築は、時代的要請であることを語った 。   翌日は、「池袋がん哲学外来・帰宅中カフェ」 に赴いた 。  多数の参加者と個人面談もあり、本当に心温まる、貴重なひと時であった。  参加されていた、 目白カフェ代表の森 尚子氏から 「言葉の処方箋」 が送られてきた。大いに感動した。  患者への 精神心理的な支援の 必要性を痛感する日々である。 アフリカの ジンバウムの方と、wifeと一緒に インド料理店で、夕食の時を持った。世界を超えて、「人間学」の学びの日々である。「精神の自由」と「希望とビジョン」は、人間の「結び目」となろう。

第127回 「東村山 〜 東久留米 メディカル・ビレッジ 街道」 〜「新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる」 〜

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 2020年1月12日、今年初めての定例の「東久留米がん哲学外来・カフェ」、「読書会」、その後、ジョナサンで夕食の時を持った。「東村山 ? 東久留米 メディカル・ビレッジ 街道」、「樋野動物園」の話題で、大いに盛りあった。今度、「東村山 ~ 東久留米 メデイカル・ビレッジ 街道」の散策が、企画される予感がする。 楽しみである!  日本国の18歳は、他国に比べ、「Hope and Aspirations」が、欠如しているとのことである。 まさに、「自分の力が 人に役に立つと思うときは 進んでやれ」&「心がけにより 逆境も 順境とされる」(新渡戸稲造)の教育の時代到来であろう!   1月13日(成人の日)2020東京新春カウンセリングスペシャルで、講演「大切な人が、ガンになった時 ~心に寄り添う言葉の処方箋~」する機会が与えられた(北とぴあ ペガサスホールに於いて)。  講演後、ステージでは、田中信生先生との対談も企画された。多数の聴講者もあり、大変有意義な時であった。 今秋は、山形県米沢市で 「トータル・カウンセリング・スクール秋の特別セミナー」を依頼された。 Wifeも講話をする機会が与えられた。     山形県は、筆者の癌研時代の「広々とした病理学」の恩師である菅野晴夫先生、また、発がん研究で、大変お世話になった、国立がんセンターの 杉村隆先生の 故郷で、特別の思いがある。山形県で、何年前であろうか山形県で講演したのが、走馬灯の如く蘇る。先日は、新渡戸稲造記念センターでの用事を終えた後、杉村隆先生にお逢いした。「広々した がん研究」について、深くお話を伺えた。大変嬉しかった。その後、武蔵野赤十字病院臨床研究倫理審査委員会に赴いた。  筆者にとって、菅野晴夫先生、杉村隆先生、Knudson先生との邂逅は、「新しい自分の発見 → 他人の理解が深まる」の原点であったことを 痛感する年始となった。1月15日 「明日を変える勇気」(仮)の取材を受けた。いよいよ、「病気であっても、病人ではない」&「がんも単なる個性である」社会構築の時代の始まりである。

第126回 「過渡的日本の指導原理」と「新時代の形成力」 〜「がん哲学」の原点 〜

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 埼玉医科大学での「小江戸がん哲学外来」に赴いた。「小江戸がん哲学外来」は、今は亡き矢形 寛 先生 が、2016年11月に開設された。大学の職員と奥様が、矢形 寛先生のご遺志を引き継ぎ継続されている。個人面談には、大学の職員と一緒に奥様も同伴してくださり、大変、充実した有意義な時であった。 某出版社から、取材を受けた。『「がん哲学外来」での活動を通して、がん患者やその家族の心のサポートを 続けていらっしゃいます先生に、がん哲学外来の目的や 対話をすることの重要性や、がんになっても 前を向いて生きるためには、がんを どのようにとらえ、受け入れたらいいのか、がんと ともに生きるために、本人の意識や、社会のあり方としては どんなことが求められるのか、などについてお話を お伺いできたらと思います。』とのことでった。  土曜日の午後、『第5回 がん哲学外来メディカルカフェ「風林火團」』(山梨県立図書館に於いて)に赴いた。  講演と個人面談を行った。 八ヶ岳、長野県松本市からも来て下さり、多数の参加者であった。 スタッフの熱意には、大いに感動した。 夕食会も楽しい一時であった。 甲府からの富士山も眺めた。「懇親会にもお残り下さり、親しく会話に応じて頂き、感謝致します。」との心温まるメッセージを頂いた。「がん哲学外来市民学会、日本地域連携システム学会、日本メディカルビレッジ学会」も 大いに話題となった。いつか、開催される予感がする。  日曜日の午後は、東久留米がん哲学外来、読書会である。今回は、新渡戸稲造 著『武士道』の第16章『武士道なお生きるか』である。「過渡的日本の指導原理」と「新時代の形成力」の学びの場である。一方「我が国民が 深遠なる哲学を欠くことの原因は~我が青年の或る者は 科学的研究においては すでに世界的名声を博したるにかかわらず、哲学の領域においては いまだ何らかの貢献をなしていない ~ 武士道の教育制度において 形而上学の訓練を 閑却せしことに求められる。」ともある。筆者が、今から20年前に「がん哲学」提唱した、原点は此処にある。

第125回  第7回池袋カラオケ大会 :真の宴会 〜「出会いの中で実を結ぶ」〜

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 2019 年 12 月 23 日から、アメリカのミシガン州の Grand Rapids 、 Boston  の South Hamilton で過ごし、 2020 年 1 月 4 日帰国した。飛行機の中で「アルキメデスの大戦」、「 The Peanut Butter Falcon 」を、 Grand Rapids の映画館では、「 A Beautiful Day 」を鑑賞した。  翌1 月 5 日は、第 7 回 池袋カラオケ大会であった(下記)。  筆者は、 赤字 を歌い、 青字 は、デュエットで歌った。 wife は 緑字 を歌った。  1 . くちなしの花   2 .風の盆 3 . トゥモロウ 4 .南国土佐を後にして 5 .青い珊瑚礁 6 . Miracle Love   7 .高校3年生   8 .また逢う日まで   9 .真夜中のギター 10 .人生の扉  11 .切手のないおくりもの   12 .アンパンマンのマーチ   13 .マツケン サンバ Ⅱ 14 .空も飛べるはず   15 .マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン   16 .パプリカ   17 .手のひらを太陽に   18 . 銀座の恋の物語   19 . すきま風   20 .ルージュの伝言   21 .ラスト・ダンスは私に   22 . オネスティ   23 .奇跡   ~大きな愛のように~   24 .まちぶせ   25 .涙はふかない   26 .涙そうそう   27 .愛のフィナーレ   28 .アイノカタチ   29 .セーラー服と機関銃   30 . 北の旅人   31 .ひばりの佐渡情話   32 .たしかなこと   33 .夜空ノムコウ   34 .北へ   35 .人生いろいろ   36. ゴッ ドファーザー   ~愛のテーマ~   37 .雨ふり   38 .ハッピー・バースデー ・トゥ・ユー   39 .あたま かた ひざポンの歌   40 . おまえに 41 .小さな日記   42 . 365 日の紙飛行機   43 .恋するフォーチュン クッキー      43 曲を参加者 18 名で大熱唱した。4名の 誕生日会も行った(下記)。  『「個性と多様性」に輝く「真の宴会」 第 7 回池袋カラオケ大会

第124回  2020年 Happy New Year! ~『代表的日本人』の再確認 と 深い学び ~

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2020年 Happy New Year!   12月14日に2番目の子を 出産した娘が住む アメリカのミシガン州のGrand Rapidsで過ごし(12月23日~12月28日)、12月29日 Grand Rapids空港 →デトロイト空港 経由→ボストン空港に向かった。Grand Rapidsでは、大変有意義な時を過ごした。 筆者の新刊の英語版を製本しようと、娘と大いに話が盛り上がった。実現したら、歴史的大事業となろう!  飛行機の都合で、ボストン空港は遅れ、夜に到着した。  夜、ボストン空港からwifeとタクシーで、今年の8月14日に3 番目の子を出産した娘が住む マサチューセッツ州のSouth Hamilton に向かった。 年末・年始は、一晩だけの雪のSouth Hamiltonで迎えた。  wifeと娘が、「年越し蕎麦」、「正月のお餅」をご馳走してくれた。涙なくして語れない!  今年は、山形県米沢でwifeとの講演が企画されている。筆者は、テーマとして『21世紀の上杉鷹山の現代的意義』を語ってみたいものである。内村鑑三著の『代表的日本人』に「上杉鷹山」が記述されている。英語版『代表的日本人』を「ケネディ大統領」は熟読し、『尊敬する日本人として「上杉鷹山」を語った。そして、オバマ大統領が、ケネディ大統領の娘のキャロラインを駐日大使に任命し、在任中に米沢を訪問した』と聞かされたものである。今回は、「内村鑑三 と 上杉鷹山」の再確認 と 深い学びの「アメリカの旅」ともなった。