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1月, 2019の投稿を表示しています

第75回 人生邂逅の3大法則 ~『良き先生 (重心)・良き読書 (内心)・良き友 (外心)』~

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「池袋、御茶ノ水、新宿  Svenson  がん哲学外来・カフェ   =   三角形カフェ」合同シンポジウムで、筆者は、講演 『三角形カフェの意義 ~ 重心・内心・外心 ~』 を依頼された。タイトルに、大いに感動した。早速、『 重心・内心・外心 』 の 定理 を 検索してみた。    「数学ハンドブック」 (http://www.asahi-net.or.jp/~jb2y-bk/NaturalSci/math/sankaku-en-1.html) の解説によれば、『 三角形の重心 (定理) : 三角形の3つの中線は1点で交わり、その交点は中線を2:1の比に分ける。  三角形の内心 (定理) : 三角形の3つの内角の2等分線は、1点で交わり、その点から3辺までの距離は等しい。  三角形の外心 (定理) : 三角形の3辺の垂直二等分線は、1点で交わり、その点から各頂点までの距離は等しい。 』 と記述されていた。日々勉強である。 外心 重心 内心   『目白がん哲学外来カフェ』代表   森 尚子氏   から、『 重心(がん哲学外来の基本理念):空っぽの器  ・  内心(内側を支える):カフェ スタッフ  ・  外心 (外側を支える):がん哲学外来 』と   迅速に   説明をいただき、また「 松本がん哲学『みずたまカフェ』」代表  齋藤智恵美 氏   からも、『重心: 信じる心  ・   内心: 自分を見つめる心  ・   外心: 他者を見つめる心 』と、真摯な解答をいただいた。本当に、心温まる、配慮ある対応には、大いに感激した。これこそが、真の 『重心・内心・外心』 の心得であろう。若き日に学んだ、「人生邂逅の3大法則:『良き先生( 重心) ・良き読書( 内心) ・良き友  ( 外心) 』」が、鮮明に甦って来た。

第74回 「配慮の具現化 = 池袋カラオケ大会」

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 第 3 回   池袋カラオケ大会は、大盛況であった。皆で、全39曲が、熱唱された。  筆者は、  1 ) くちなしの花  2 ) おまえに  3 ) 銀座の恋の物語  4 ) すきま風  5 ) 北の旅人  6 ) 四季の歌  7 ) 明日の詩  8 ) ダンシング・ヒーロー  9 ) 百万本のバラ 10 ) 「 VIVA ・ LA ・ VIDA  〜 生きるって いいね! 〜」  Wife は、 1 ) Top of the World 2 ) I could have danced all night 3 ) Rain drops keep falling on my head が、マイクを手に持って、直接   歌った曲である。人生の若き日の   想い出 曲である。皆様の、「人生いろいろ」、 「瀬戸の花嫁」 、 「異邦人 」、「下町の太陽」 etc  も、大いに感動した。最後には、皆で、 「 VIVA ・ LA ・ VIDA  〜 生きるって いいね! 〜」 の大合唱であった。 「 VIVA ・ LA ・ VIDA 」は、   『 スペイン語で「人生万歳!」といった意味だそうです。 』とのことである。「 カラオケでの 先生の歌は 回を重ねる毎に、磨きがかかっていますね  ♪ 」と、心温まる   お褒めの言葉を頂いた。本当に   涙無くして語れない。 方程式「知恵 = 知識  ×  熱意  +  経験」 ( 松下幸之助 )   の実感の時ともなった。まさに、   「 配慮の具現化  =   池袋カラオケ大会 」 の「成人の日」であった。今から、第 4 回が、楽しみである。

第73回 『我が望 〜 すべての営みには時がある 〜』

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  第3回「学生街 がん哲学外来・カフェ in お茶の水」に赴いた(Svenson主催)。個人面談もしながら、大変充実した一時であった。    1月21日には「池袋 がん哲学外来・帰宅中カフェ」が開催される。「学生街」と「帰宅中」の言葉が、何となく、心に響く。ちょっとした 名称が、人生の良き想い出となることを痛感する日々でもある。まさに、『太初(はじめ)に言(ことば)あり』である。  筆者が委員長を務める「第76回 アスベスト中皮腫外来推進委員会」が、開催された。そこで、「がん教育推進、アスベスト・中皮腫に関する市民公開シンポジウムの開催について」が議題となり、2019年2月1日、市民公開シンポジウム「アスベスト・中皮腫外来の歩み 〜 since 2005」が開催されることが決定された(順天堂大学に於いて)。筆者に 与えられた講演タイトルは『中皮腫外来の使命と がん教育』である。   思えば2005年のクボタショックの直後、順天堂医院の呼吸器外科の外来診察室で、「アスベスト・中皮腫 外来」を開設して、早13年が過ぎた。継続の重要性を しみじみと感ずる 今日この頃である。『すべての営みには時がある』である。最近、筆者は 若き日に読んだ『我が望〜少年 南原繁』(岩本三夫著、1985年、山口書店発行)を再読している。

第72回 「清廉な生きざま」〜 「品性を建つにある」 〜

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 ボストンから帰国し、「 <がん哲学外来>   第 80 回『お茶の水 メディカ ル・カフェ  in OCC 』 New Year Special」 に赴いた。多数の参加者であった。榊原 寛   先生ご夫妻の   温かい   おもてなしと、おいしい   お汁粉は、本当に新年に相応しく、大いに感動した。筆者は、 ボストンからの帰国の飛行機の中で、何回も聴いた『サザエさん一家』と『夢をかなえて   ドラえもん』の2曲について   語った。  夜は、 新丸の内ビル のレストランでの アメリカ時代の同窓会の 会食 に、 wife と出席した。同窓会 でも、 翌日の日曜日の午後の定例の「東久留米がん哲学外来・カフェ」でも、さらに、読書会『新渡戸稲造著:武士道   第 10 章 武士の教育および訓練』   でも『サザエさん一家』と『夢をかなえて   ドラえもん』の話で、大いに盛り上がった。この2曲の共通のテーマは、「愉快で、元気」で「輝く夢を持つ」では   なかろうか!    読書会では、ボストン行きの飛行機の中で観た、「 SAMURAI’S PROMISE  散り椿」も話題になった。まさに、「清廉な生きざま」は、「品性を建つにある」(新渡戸稲造)の実践であろう。新年の学びである。  2019年1月12日、「東久留米   がんセミナー」(成美教育文化会館に於いて)が開催される(下記)。乞うご期待である。