投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

第53回 「ゲノム医療の時代到来 〜 遺伝病も単なる個性である社会構築 〜」

イメージ
筆者は、第4回難病・遺伝医学セミナー(順天堂大学に於いて;写真)で、講演「ゲノム医療の時代到来〜遺伝病も単なる個性である社会構築〜」(主催:難病の診断と治療研究センター/ ゲノム診療センター)(座長:岡崎康司先生、司会:新井正美先生)をする機会が与えられた。『医療は、「純度の高い専門性と社会的包容力」の実践の場である。「patient」から「individual」への時代であり、「病気も単なる個性である」。「病気vs 病人」の違いを静思する時である。 「病気であっても、病人ではない」社会構築が、これからの「医療の共同体」の姿であろう。「医療者の2つの使命」:(1)「学問的、科学的な責任」で、病気を直接治療する(2)「人間的な責任」で、手をさしのべる』の趣旨を語った。  「—— 素晴らしいご講演をいただきありがとうございました。先生のご講演のポスターや書物に関しては、色々なところで目にするのですが、なかなか機会がなくお話を伺うことができませんでした。本日、初めてこのような形でお話を伺うことができ、日ごろ時間に追われている自分を改めて見直すよい機会だったと思います。— 多くの貴重な金言について —」と、心温まる激励をいただいた。



第52回 「心温まる 丁寧な返答」 〜 『非政治的領域からする 政治的発言』〜

イメージ
『新薬と臨床』(2018年8月号)を、編集者が持参された。特集『“対話”が生む力 〜 カフェという支援のかたち 〜 』 の「Vol.1 がん哲学外来メディカルカフェ」で、筆者の『File No. 152 医療の“隙間”を埋めるために 〜「がん哲学外来」10周年を迎えて 「がん哲学外来メディカルカフェ」の役割 〜』、「まちなかメディカルカフェ in 宇都宮 代表」の 平林かおる 先生(栃木県立がんセンター病理診断科)の『File No. 153 “まちなかメディカルカフェ”を開店して』および、編集部の『REPORT メディカルカフェの魅力とは? 〜 まちなかメディカルカフェ in 宇都宮 〜』が掲載されていた。「まちなかメディカルカフェ in 宇都宮」は、今年、開設5周年を迎えられるとのことである。その熱意には感動した。

 「東村山 がん哲学外来 メディカル・カフェ 4周年 記念会『〜個性を引き出す〜』」に招待された(東村山市民ステーション「サンパルネ」コンベンションホールに於いて)。第1部の、西原広史先生(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター・ゲノム医療ユニット 特任教授)による基調講演『がんゲノム医療』は、「純度の高い専門性と社会的包容力」のある、最先端の医療の格調高い内容であった。会場からは、「真摯な質問」もあり、西原広史先生の「心温まる 丁寧な返答」は、参加者には、大変勉強になる「がん教育」の授業となったことであろう。筆者は、総括『病気も単なる 個性である!』の機会が与えられた。多数の参加者の笑顔には、大いに心が慰められた。第2部は、カフェタイム『お茶を飲みながら病気の不安や悩みについて対話のひとときを持ちませんか』が企画された。

 筆者は、第1部の後、第7回研究発表会(南原繁研究会 第172回)に赴いた(学士会館に於いて)。「立憲主義と代議制デモクラシー 〜 政治思想史的考察 〜」(加藤 節先生;成蹊大学名誉教授)と「災後日本の国家像 〜 内村鑑三、南原繁、石橋湛山を通して 〜」(三浦 隆氏;岩手県大船渡市議会議員)の講演を拝聴した。日々勉強である。特に、『非政治的領域からする 政治的発言』(丸山眞男)の言葉は、極めて印象的であった。まさに「余をして もし 外務大臣たらしめば」(内村鑑三)と、高らかに理念を語る『小国の大人物』(新渡戸稲造)よ 出でよ! の時…

番外 お知らせ2件(日本メディカルヴィレッジ学会 2018年11月10日 徳之島&スパルタ英会話 国際教養学セミナー 10月14日 渋谷)

イメージ
日本メディカルヴィレッジ学会(徳之島、11月10日)に登壇します。
スパルタ英会話 国際教養学セミナー(10月14日)に登壇します。
ご興味のある方のご来場歓迎します。

第51回  胆力・企画力・心温まるおもてなし 〜 心に咲く花 〜

イメージ
「山の日」の祝日、講演会『がんと共に いい覚悟で生きる 〜 がん哲学外来の話〜』(松本市勤労者福祉センターに於いて)に招待された。佐久、小諸、群馬、東京、名古屋からの参加もあり、会場は大盛況であった。信州大学医学部の教授、佐久総合病院の先生も協力されていた。大いに感激した。筆者の講演の後、会場で、荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー』を、ダンスをしながら合唱された。大爆笑の中、大いに盛り上がった。主催者の「松本がん哲学カフェ『みずたまカフェ』」斉藤智恵美代表の胆力・企画力・心温まるおもてなしには、大いに感動した。電車の中で拝見したチラシ「向日葵;涼を楽しむ爽やかなひととき」の如くであった。まさに『個性を引き出す〜心に咲く花 〜』である。

 松本駅から帰京し、池袋駅で、待ち合わせして、「『万座ミュージカル小冊子』出版記念講演会 &池袋カラオケ大会」に、wifeと参加した。『万座ミュージカル小冊子』は、今年、筆者の誕生日 (3月7日)に、万座温泉日進舘で開催された 万座ミュージカル「Origin of fire」〜『人生ピンチヒッター 〜 空っぽの器〜』 の記念誌である。編集者の力量には、感服した。人生の記録誌となろう。「万座ミュージカルの影の立役者」の講演には、大いに勇気づけられた。筆者は、「総括」の機会が与えられた。今年の12月には、万座温泉日進舘で、『クリスマス会』が、企画されているとのことである。人生の出会いの大切さを、しみじみと実感する。今回企画された皆様の愛情には、涙無くして語れない!

 第2部は、『池袋カラオケ大会』であった。今年、5月4日の『池袋カラオケ大会』に続いて、今回は、第2回目である。皆様の熱唱、美声には、大いに心が癒やされた。ここでも、荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー』が、唄われた。島倉千代子の『人生いろいろ』、小柳ルミ子の『瀬戸の花嫁』、薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』、舟木一夫の『高校3年生』、久保田早紀の『異邦人』、坂本九の『上を向いて歩こう』、AKB48の『365日の紙飛行機』などなどが披露された。筆者は、フランク永井の『おまえに』、杉良太郎の『すきま風』、渡哲也の『くちなしの花』と、wifeと芹洋子の『四季の歌』をデュエットした。それぞれの両親の顔が、脳裏に鮮明に浮かんで来た。充実した楽しい 一時であった。


第50回 「まるまる◎◎ ちゃん」会 設立 〜 「真摯な、熱意に溢れる 漲る使命感」〜

イメージ
『浅井三姉妹記念 がん哲学外来』(福井県済生会病院 に於いて)に赴いた。NHK大河ドラマ『浅井三姉妹』の2011年から、毎月継続的開催されているとのことである。筆者は、年に2回の頻度で、参上していることになる。前日の夜のスタッフとの夕食会は、大変盛り上がり、楽しい一時であった。「まるまる◎◎ ちゃん」会 設立日(2018年8月2日)ともなった。名称の理由は、「会長 &副会長の風貌」が、「◎◎ちゃん」の為とのことである。広報担当、教育担当、編集担当も、選定された。筆者は、顧問とのことである。年内に、市民公開シンポジウムが、開催される予感がする。『冗談か本気か分からない』ことを、一生懸命に語る姿に、ほのぼのとした安らぎを体験するものであることを実感した。翌朝の「がん哲学外来」、午後の講演会も、大変充実した時であった。

 思えば、今年は、「21世紀のエステル会」(東京)、「仙台チャウチャウ会」(仙台)、「ヘボン会」(横浜), 「まるまる◎◎ちゃん」会」(福井)が、設立されたことになる。不思議な現象である。「21世紀のエステル会」は、9月17日(東京に於いて)、「仙台チャウチャウ会」は、12月10日(仙台に於いて)、それぞれ市民公開シンポジウムが、企画されているとのことである。驚きである。スタッフの「真摯な、熱意に溢れる 漲る使命感」には、ただただ感銘する。まさに、『もしかすると、この時のためである かもしれない。』(エステル記 4章14節)であり、思いを越えた、驚くばかりの摂理感を感ずる今日、この頃である。これこそが、『確信と賢明さ』の本物の実践ではなかろうか!

 『楕円形の心』も、今回で、第50回目を迎える。継続の大切さが、身に浸みる。折々に描かれている、少女の「花の絵」には、毎回、感動する。先日、本人、ご両親と一緒に、池袋のレストランで、楽しい夕食の時をもった。今年末には、『楕円形の心』を一冊の本にしようとの会話で盛り上がった。本当に、実現すれば、歴史的大事業となろう。「無邪気に、喜んで、小さなことに、大きな 愛を込める姿」には、我々大人も、大いに 心が慰められる。小冊子『樋野興夫先生 お誕生日記念 万座ミュージカル「Origin of fire」『人生ピンチヒッター 〜空っぽの器 〜』の裏面の「虹と紙飛行機」の絵も その少女の作である。