第394回 『人生の真髄=内から湧き出るjoy』 〜 『訪れる人を 温かく迎え入れる』 〜

 2024年3月31日佐賀県佐賀市鍋島の佐賀バイブルチャーチ(牧師:入江喜久雄先生)での【イースター(復活祭)礼拝 & 『がん哲学外来カフェ』講演会】に招待された。 イースター礼拝(10:30〜12:00)は、題『もしかすると、この時のため』 & 講演会(13:00〜14:30)は、題『正論より配慮〜役割意識と使命感』であった。 韓国からの歯科医、台湾から、福岡県の看護師も参加されていた。



【《講師からの一言》『役割意識 & 使命感の自覚』と『練られた品性と綽々たる余裕』は『人生の真髄』である。 『他人の苦痛に対する思いやり』&『病気であっても病人ではない』は、根本である。 人間は自分では『希望のない状況』であると思ったとしても、『人生の方からは期待されている存在』であると実感する深い学びの時が与えられている。 『表面的なhappy』vs『内から湧き出るjoy』の違いの考察の時ではなかろうか! 樋野興夫先生をお迎えし『生きる希望』のメッセージをお届けいたします。】と紹介されていた。

『鍋島がん哲学外来・カフェ』が開設される予感がする。 佐賀が生んだ人物に関しては、【鍋島直正(1815-1871):肥前佐賀藩10代藩主。 藩校の弘道館を拡充し優秀な人材を育成し登用するなどの教育改革、農村復興などの諸改革を断行した。 大隈重信(1838-1922):政治家・教育者で、早稲田大学の創設者であり、初代総長を務めた。】と記述されている。.

【『真理は円形にあらず、楕円形である。一個の中心の周囲に描かるべきものにあらずして、二個の中心の周囲に描かるべきものである。— 人は何事によらず 円満と称して円形を要求するが、天然は 人の要求に応ぜずして 楕円形を採るはふしぎである。』(内村鑑三)また、勝海舟の奥さん(たみ)の言葉『悲しい時には 私達の所へいらっしゃい、一緒に泣きましょう、そしてあなたが 仕合せな時には 一緒に笑いましょう。さあ勇気をお出しなさい、—— これから先の長い年月のことは考えず、今日という日以外には 日がないと思って ただ毎日をお過ごしなさい』】は、『訪れる人を 温かく迎え入れる=がん哲学外来・カフェ』の原点でもある。

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