第583回 『決心の継続の基』 〜 『急がず、休まず』進め 〜
2026年10月27日、新渡戸稲造(1862-1933)著の『逆境を超えてゆく者へ 〜 爪先立ちで明日を考える 〜』(2011年 実業之日本社編)を再読した。【いかに生きていくべきか、いかに困難を乗り越えていくか、そのためには日々、どんな心得を持ち、修養すればいいのかを、新渡戸稲造は、すべての世代に向けて あたたかな目線で説いています。】と紹介されている。 そして、筆者は、2016年に『実業之日本社』から【『今日』という日の花を摘む】の発行の機会が与えられた。 『不思議な人生の邂逅』を実感する日々である。
今回は、特に、【第3章 決心を継続していくということ(『修養』第四章より)】(下記) の箇所が強く印象に残った。
第1節 『決心の継続は大事をなす基』
『発心はたやすいが継続は難しい』
『ゲーテの至言「急がず、休まず」』
『志は経糸、日々の実行は緯糸』
『疑いが起きてもどんどん進め』
第2節『決心を継続するためにすべきこと』
『志を継続するには志を記憶せよ』
『「ここだな」という観念』
『継続で臆病を克服した武士』
『一事に通じれば万事に適用できる』
『毎朝の冷水浴で継続心を養う』
『習慣づけば一回でもしないと物足りなくなる』
『克己に精力を使いすぎてもいけない』
第3節『継続心を妨害する外部要因』
『決心の継続を妨げる三つの外因』
外因一 『そんなことはやめろという反対』
外因二 『生活環境の変化による中断』
外因三 『他人の嘲笑』」
【いかなる時も強く生きていく知恵と心根。すべての日本人が立ち返りたい、『新渡戸哲学』の真髄。100年を経ていま甦る】&『一歩一歩と進み続ければやがて必ず千里の遠きに達することができる。』(新渡戸稲造)の復習である。