第128回 人間の「結び目」~「精神の自由」と「希望 と ビジョン」~

「FAP哲学カフェ」(家族性大腸腺腫症セミナーおよび患者会『ハーモニー・ライフ;慶應義塾大学 信濃町キャンパス孝養舎(看護医療学部)』に於いて)で、講演の機会が与え与えられた。 


 講演の後、参加者の方との語らいの場を持った。 大変、有意義な時であった。筆者は、「病気であっても、病人ではない」 & 「遺伝病も 単なる個性である」 & 「個性 と 多様性」 の 社会構築は、時代的要請であることを語った 。

  翌日は、「池袋がん哲学外来・帰宅中カフェ」 に赴いた 。


 多数の参加者と個人面談もあり、本当に心温まる、貴重なひと時であった。  参加されていた、 目白カフェ代表の森 尚子氏から 「言葉の処方箋」 が送られてきた。大いに感動した。

 患者への 精神心理的な支援の 必要性を痛感する日々である。 アフリカの ジンバウムの方と、wifeと一緒に インド料理店で、夕食の時を持った。世界を超えて、「人間学」の学びの日々である。「精神の自由」と「希望とビジョン」は、人間の「結び目」となろう。


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