第127回 「東村山 〜 東久留米 メディカル・ビレッジ 街道」 〜「新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる」 〜


 2020年1月12日、今年初めての定例の「東久留米がん哲学外来・カフェ」、「読書会」、その後、ジョナサンで夕食の時を持った。「東村山 ? 東久留米 メディカル・ビレッジ 街道」、「樋野動物園」の話題で、大いに盛りあった。今度、「東村山 ~ 東久留米 メデイカル・ビレッジ 街道」の散策が、企画される予感がする。 楽しみである! 


日本国の18歳は、他国に比べ、「Hope and Aspirations」が、欠如しているとのことである。 まさに、「自分の力が 人に役に立つと思うときは 進んでやれ」&「心がけにより 逆境も 順境とされる」(新渡戸稲造)の教育の時代到来であろう! 

 1月13日(成人の日)2020東京新春カウンセリングスペシャルで、講演「大切な人が、ガンになった時 ~心に寄り添う言葉の処方箋~」する機会が与えられた(北とぴあ ペガサスホールに於いて)。


 講演後、ステージでは、田中信生先生との対談も企画された。多数の聴講者もあり、大変有意義な時であった。 今秋は、山形県米沢市で 「トータル・カウンセリング・スクール秋の特別セミナー」を依頼された。 Wifeも講話をする機会が与えられた。 
 
 山形県は、筆者の癌研時代の「広々とした病理学」の恩師である菅野晴夫先生、また、発がん研究で、大変お世話になった、国立がんセンターの 杉村隆先生の 故郷で、特別の思いがある。山形県で、何年前であろうか山形県で講演したのが、走馬灯の如く蘇る。先日は、新渡戸稲造記念センターでの用事を終えた後、杉村隆先生にお逢いした。「広々した がん研究」について、深くお話を伺えた。大変嬉しかった。その後、武蔵野赤十字病院臨床研究倫理審査委員会に赴いた。

 筆者にとって、菅野晴夫先生、杉村隆先生、Knudson先生との邂逅は、「新しい自分の発見 → 他人の理解が深まる」の原点であったことを 痛感する年始となった。1月15日 「明日を変える勇気」(仮)の取材を受けた。いよいよ、「病気であっても、病人ではない」&「がんも単なる個性である」社会構築の時代の始まりである。

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