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第523回 相異なるものが 共存する ~ バランスがとれる ~

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 【暇気な風貌で私たちに『言葉の処方箋』を下さる樋野先生も、いつもに まさる格調高い講話を 処方してくださいました!】と紹介されていた。 まさに、【『良き友のモデル:マリアとエリサベツ』 ~ 訪れる人を 温かく迎え入れる ~ の心得】であろう。 【縦の門(内村鑑三: 1861-1930)と 横の門(新渡戸稲造: 1862-1933)】 1)  違うものが 共存すると強くなる。
 2)  縦だけでも 横だけでもダメ。
 3)  自分と違う人間が居ることで バランスがとれる。 『楕円形の心』(内村鑑三)                                                                       1) 楕円形とは、2つの中心点があり、相異なるものが バランスの上に成り立っているもの。
  2) 生命現象(がん遺伝子 と がん抑制遺伝子など)相異なるものが 緊張感の上に共存。
            3) 嫌な人間が居ても 存在を認める。       『商売成功の秘訣10箇条』(内村鑑三)
                                   1) 自己にたよるべし。 他人にたよるべからず。
                          2) 本を固くすべし。 さらば事業は おのずから発展すべし。
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第522回 愛に溢れた雰囲気. 〜 1人の人間を癒す為に必要である 〜

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 2026年1月6日 筆者の故郷(島根県出雲市大社町鵜峠)の島根県で、震度5の大地震が起こったとのニュースを聴いた。 故郷は、日本海に面し、無医村で、現在では【人口34名、60%の空き家】である。 早速、『結構揺れましたが 今のところ被害はないようです。』との連絡を頂いた。 2024年元旦1月1日は、震度7の石川県の能登半島地震であった。『時代の波は 寄せては返す』を痛感する。  故郷の自宅で、父92歳(1921年1月24日〜2013年5月5日)・ 母96歳(1923 年 2 月20 日〜2019 年 6 月 3 日)安らかに天寿を全うした。 筆者は【誕生の年の母の元旦の夢が『富士山』であり、幼児の時から『富士山子』と母に励まされた。 これが『愛情の原点』である。】(添付)【Medical Village『メディカルビレッジ 』=1人の人間を癒す為には1つの村が必要である』】は、時代的要請であろう !  1月7日 新渡戸稲造記念センターに赴いた。【1933年3月3日には 三陸で地震の大災害があったと記されている。 その時、 新渡戸稲造 (1862-1933) は 被災地 宮古市等沿岸部を 視察したとのことである。 その惨状を 目の当たりにした 新渡戸稲造は『Union is Power』(協調・協力こそが力なり)と 当時の青年に語ったと言われている。】 まさに【他を思いやり慈しむ心 & 努力し続ける姿勢 & 役割 & 使命】の復学である!  【『自分より困った人に 手を差し伸べようとすれば、自らの役割が生まれ、逆境は むしろ順境になるのです』&『目的は高い理想に置き、それに到達する道は臨機応変に取るべし』&『最も必要なことは、常に志を忘れないよう 心にかけて記憶することである』(新渡戸稲造)】 & 【『機会をつくるのも、それを用いるのも、人であります』&『古いものには、まだ再活用される要素があるのである』(内村鑑三: 1861-1930)】が鮮明に蘇ってくる日々である。  1月8日、Wife は『英会話レッスン』を自宅でスタートし、最初は、【Lesson 1 - Greetings and Self-introduction】のことである。 まさに、『愛に溢れた雰囲気 』で、【『アルプスの少女ハイジ』の現代的意義:喜んで 無邪気に 小さなことに大きな愛を込める】の...

第521回 正しく歩く 〜 不連続の連続性の時の流れ 〜

 2026年1月4日午前、wifeとCAJ(Christian Academy in Japan)のキャンパスの中にあるKBF(Kurume Bible Fellowship)に出席する。【あなたのお住まいは なんと慕わしいことでしょう。 雀さえも、住みかを見つけました。ーー なんと幸いなことでしょう。あなたの家に住み人たちは。彼らは、いつも、あなたをほめたたえいます。 ーー あなたの大庭にいる一日は 千日にまさります。 ーー 恵みと栄光を授け、正しく歩く者たちに、良いものを拒まれません。 ーー なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。】(詩篇84章1〜12節)の復習である。  午後は、筆者が毎週書いているプログ『楕円形の心』の編集を担当してくださっているM氏と東久留米ジョナサンで面談する。 2023年8月31日にプログ『楕円形の心』を100選して『教養を深め、時代を読む 〜 楕円形の心 〜』(to be 出版)として出版された。 筆者が【キリスト新聞『21世紀へのエマオの道 〜 先人の志を継承しつつ 〜』】のタイトルで、1年間連載したものを2005年に『われOrigin of fireたらん 〜 がん哲学余話  〜』(to be 出版)をM氏が発行して下さったことが鮮明に思い出された。【Origin of fire ひのおきを(Hino Okio=火の熾きを!)の日々の活動と省察録】としての最初の本『われ21世紀の新渡戸とならん』(2003年 発行:イーグレープ/発売:いのちのことば社)もM氏の支援で、筆者が広報誌『Scientia』に連載していた文章をまとめたものである。『われ21世紀の新渡戸とならん』出版20周年記念として『教養を深め、時代を読む 〜 楕円形の心 〜』の単行本が実現した。  エマオ(Emmaus アメリカのペンシルベニア州)には、wifeの実家があった。 筆者は医師になり、癌研究会癌研究所の病理部に入った(1979年)。 そこで、当時、癌研究所所長であった菅野晴夫(1925-2016)先生との大いなる出会いに遭遇した。 菅野晴夫先生にフィラデルフィア(Philadelphia)の Fox Chase Cancer Center(1905年に米国で最初のがん病院の一つとしてに設立された)のKnudson(1922-2016...

第520回 興(おこ)す 〜 幼年時代のインプリンティング 〜

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 2025年12月29日 【現在では人口34名、60%の空き家の故郷】の島根県出雲市大社町鵜峠(うど)から姉(1951年10月2日生まれ)が上京し、羽田空港にWifeと迎えに行った。 約20年ぶりの上京であろうか!? 無医村の鵜峠の自宅に於いて、安らかに 96歳の天寿を全うした【母:樋野壽子(1923年2月20日 〜 2019年6月3日)】の顔に、ますます似て『そっくりさん』の風貌であった。  母の兄達は、太平洋戦争で戦死し、末っ子の母が我が家を継いだ。 そして、筆者は、【祖父:樋野卓郎(1888-1972)】から、『家を興(おこ)す=樋野興夫=ひのおきお=Origin of Fire』と命名されたと、膝に抱かれて聞かされた幼年時代の想い出が鮮明に脳裏に蘇る。 『興』は『国を興す 産業を興す 振興 興起 興隆 再興 復興』 である。  筆者は、幼年時代から 【筆者の誕生(1954年3月7日)の年(1954年)の母の元旦の夢が『富士山』であり、筆者は、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。】故に【富士山】には特別な思いがある。 幼年時代のインプリンティングは 生涯に影響を与えるものである。【壮大な品格のある『富士山(3776m)』】の姿には、いつも大いに心が慰められる。   鵜峠の海辺に行き、日本海を眺めながら、『何故に、この母から この世に、生まれたのか ?』 & 『何の為に、この地で、生まれたのか?』を 深く静思したものである。 無医村で、母に背負われて、隣の村の診療所に行った体験が、脳裏に焼き付いている。 これが、『愛情の原点』であろう!  昨年(2024年5月1日) 島根大学医学部地域医療教育学(島根県出雲市)での講義で息子夫妻と帰郷(島根県出雲大社鵜峠)した。 息子夫妻も講義を受講した。 鵜峠の実家で一泊し、翌朝(5月2日)、廃校になった鵜鷺【鵜峠+鷺浦(隣の村)=鵜鷺(うさぎ)】小学校の校地、そして、鵜鷺(うさぎ)コミュニティセンター(廃校になった鵜鷺中学校)を訪問した。 筆者の夢は、『鵜鷺メディカル・ビレッジ構想』である。

第519回 『365の階段』 〜 不連続の連続性の成長 〜

 2025年も年末である。 昨年(2024年)の年末(12月28日)は、羽田空港 ―> シアトル空港に向かい、アメリカ ワシントン州に住む娘夫妻をWifeと訪問し、2025年1月4日に帰国したのが鮮明に想い出された。 時の経つのは、早いものである。 まさに、一年は『365の階段』である。 筆者は、各地の『がん哲学外来・カフェ』では、何時も【伊香保温泉街の『365の石段』を述べ、『人生は 階段を上る如く 不連続の連続性の成長』】とさりげなく語る。    筆者は、癌研部長時代、今は亡き原田明夫(1939-2017:元検事総長・東京女子大学前理事長)と、2000年『新渡戸稲造(1862〜1933) 武士道100周年記念シンポ』 & 2002年『新渡戸稲造生誕140年』 & 2003年『新渡戸稲造没後70年』を企画する機会が与えられた。 順天堂大学教授に就任した2004年には、国連大学で『新渡戸稲造5000円札さようならシンポ』を一緒に開催して頂いたことが走馬灯のように駆け巡ってきた(下記)。 『新渡戸稲造の生誕140周年シンポ』は、『伊香保温泉 福一』で開催された。 2000年『新渡戸稲造 武士道100周年記念シンポ』(国連大学) 2002年『新渡戸稲造生誕140年』(伊香保温泉) 2003年『新渡戸稲造没後70年』(札幌) 2004年『新渡戸稲造 5000円札さようならシンポ』(国連大学)  2017年の敬老の日(9月18日)は、『伊香保温泉 福一』での『がん哲学外来 伊香保シンポジウム』に赴いた。 基調講演『原田明夫氏追悼記念 〜 今、ふたたび伊香保温泉 〜』の機会が与えられた。 翌日の早朝、伊香保温泉街を散歩した。『365の石段』を登りながら、1897年、日本が誇る国際人・新渡戸稲造が保養した旅館を静思し、新渡戸稲造が 伊香保温泉の保養中に『農業本論』(日本初の農学博士取得)を書いたことを、想い出したものである。   まさに、『もしかすると、この時のためであるかもしれない』(エステル記4章14節)を実感する2025年の年末である。

第518回 『この時のため』 〜 花は芽にあり 〜

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 筆者は、2025年12月23日 【御茶ノ水駅(順天堂大学) ―> 四ツ谷駅 ―> 多摩川駅】に向かった。 wifeと『田園調布せせらぎ公園』を散策した。 それから、『田園調布せせらぎ館』での『第82回多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』(代表:岡内泰子氏)に出席した。 筆者のスピーチ講演会では、複数の質問を頂いた。 その後、別室で、3組の個人面談の機会が与えられた。 そして、皆様とのカフェの時を待った。 終了後は、自由が丘駅に向かい『多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』7周年をお祝いし、スタッフの皆様と夕食の時を持った。 スタッフの真摯な働きには、大いに感激した。  スタッフの方から wifeに『英会話の講座』の希望が寄せられ、来年から定期的に行うことが決定された。  岡内泰子氏の娘様が2018年に お亡くなられ、【12月10日に帰天いたしました。 コロナシフトの病院から実家に戻り在宅医療のお世話になり、天に帰っていきました。 私は本当に多くの経験を この歳になってすることになったのですが、娘が私にしてくれた最高の親孝行だったような気がいたします。―― 支えてくださった、『がん哲カフェのお仲間』にも感謝しかありません。 今までの我が人生に起きたことは 『この時のため』だったのですね。】との感動的なメールを頂いた。 涙無くして語れない!  そして、2019年1月14日 第1回『がん哲学外来 多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』で、特別講演『からし種 〜 がん哲学・外来 〜』の機会が与えられたものである。  【『謙虚で、常に前に向かって 努力されている姿』には、大いに感動する。『役割意識 & 使命感の自覚』 & 『練られた品性と綽々たる余裕』 & 『他人の苦痛に対する思いやり』が、まさに、『欣然たる面貌、快然たる微笑をもて』 & 『初めの一歩は 道の半ばに当たる。 何事も出ようが大切。 何事も 最初の一歩が大事である。 花は芽にあり、大人の心は 三つ児に始まる。 今年の事業は 今日の心に起こる』 (新渡戸稲造:1862-1933)】が『岡内泰子氏 & スタッフの皆様の実践』で、『多摩川せせらぎメディカル・カフェ』の真髄であろう!  大変有意義な 充実した 貴重な『多摩川せせらぎの旅』の1日であった。

第517回 構想を夢見て『速効性と英断』 〜 バランスを 取りながら 共存する 〜

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 2025年12月17日、筆者はwifeと【ひばりヶ丘駅 ―> 池袋駅 ―> 大宮駅 ―> 軽井沢駅】に到着し、  wifeと軽井沢を散策し昼食後、軽井沢駅から 万座温泉日進舘の迎えの車で、神奈川県からの参加者と一緒に、雪の積もる群馬県の万座温泉日進舘(標高1800メートル) での【『がん哲学外来カフェ in 万座 天空のデイサービス万座で『樋野先生を囲んでちょっと早いクリスマス!』】に向かった。  12月18日の宴会で夕食をした。 カラオケもあり、筆者は【『すきま風』&『くちなしの花』】を勧められ歌った 。   長野県からの参加の方とデュエットで『銀座の恋の物語』も熱唱した。 その後、ロビーで講演【『Medical Village in 万座』 〜 バランスを 取りながら 共存する 〜】の機会が与えられた。 会場から、複数の質問も頂き、大いに感動した。  12月19日は、朝食後【『がん哲学外来カフェ=Face to face で、お茶を飲みながら『個性と多様性』の提示】が企画された。 今回、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県からの参加者の皆様も含め 全員が寄稿される新刊【『天空デイサービス万座〜『Medical Village構想〜』】の製本で大いに話しが盛り上がった。   スタッフの市村雅昭氏と大野克美氏の【『速効性と英断』と『心温まるおもてなし』】には、ただただ感服する。  想えば、2020年5月に【『天空デイサービス万座』ニュースレター創刊号:春号】が、発行された。 筆者は、『天空デイサービス万座』ニュースレターでは、【『診療所 in 万座 〜 構想を夢見て 〜』&『種と畑 〜 地上と高地でのヒトの健康寿命 〜』&『天は開いている ~ Medical Village  (診療所、訪問看護、介護施設)〜』】を寄稿したものである。 今回、鮮明に蘇ってきた。 まさに、『人生は 想い出 創り である』を痛感した。  12月19日 軽井沢駅から帰京した。新幹線の車内から外の風景を観て、大いに心が慰められた。『人生の 良き想い出の 万座温泉の旅』となった。