第492回 『個性を引き出す』 〜 『多面的な観察と識見』 〜

 筆者は、2025年8月13日『9周年記念 目白がん哲学外来カフェ』【代表:森尚子(春風のようなゴリラ🦍)氏 & 土肥研一(らくだ)牧師】(目白町教会)に赴いた。 会場で『手のひらを太陽』(作詞:やなせたかし)が熱唱された。


ぼくらはみんな 生きている

ミミズ だって オケラ だって

アメンボ だって

トンボ だって カエル だって

ミツバチ だって

みんな みんな 生きているんだ

友だち なんだ

の歌詞は、『樋野動物園の原点の学び』となった。 



 『個性を引き出す = 種を蒔く人の実例と実行』が『樋野動物園の理念』である! 『多角的な性格から 現れ出づる 多面的な観察と識見』(新渡戸稲造:1862-1933)であり、これこそ、『ユーモア(you more)の試金石』であろう。 『色々な情報が 飛び交う 今、本物を見分ける方法が 求められる 最近の社会的状況』の中では、『自分の力が 人に役に立つと思うときは 進んでやれ』(新渡戸稲造)が『樋野動物園』の時代的要請であろう!  『個性と多様性の学び』である。

 【『樋野動物園』の使命・役割は、『ただ、横にいるだけでいい。 必ず誰かの役に立っている。』】の実例で、【『純度の高い専門性と社会的包容力の実践の場=『樋野動物園』】である。【役割意識と使命感  〜 『新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる』 〜 】である。『心が通じ合う人と 出会うことが 人間の一番の楽しみである。』(新渡戸稲造)を体験する日々である。

 まさに、『必要なのは正論より配慮、正論は人の数だけある』&【言葉は『何を言ったかではなく、だれが言ったか』で決まる】の復習である。

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