第560回 『和を以って貴となす』〜『塩山駅の旅』〜

 2026年7月5日【主催TAYA研究会:中村由喜氏(山梨ホスピス協会 がん哲学外来 メディカルカフェ『風林火團』担当者)・砂田ひとみ氏・飯島久子氏・宮野里美氏・百瀬美紀氏】の『がん哲学外来 甲州神金カフェ』(山梨県甲州市民文化会館に於いて)での講演に赴いた。岩間孝吉先生が『塩山駅』に迎えに来てくださった。『がん哲学外来 八ヶ岳メディカル・カフェ』の方も参加されていた。 総合司会:中村由喜氏 開会の挨拶:百瀬美紀氏   塩山市民病院元院長 多和田眞人先生が講演『人生何があろうとそれで良し!〜 一生幸いでいられる秘訣〜』をされた。多和田眞人先生は『がん哲学外来で 処方箋を 〜 カフェと出会った24人 〜』(2016年5月15日 発行 日本キリスト教団出版局)を持参されていた。 感動した。 砂田ひとみ氏の『絵本の朗読』【『故郷』と『切手のないおくりもの』】の合唱がされ、宮野里美氏『おわりの言葉』で終えた。


 【がん哲学外来メディカルカフェ『風林火團』】(2017年7月5日スタート)のスタッフで、山梨英和中学校・高等学校校長を務められた岩間孝吉先生から、【1929年山梨英和女学校創立40周年記念会での、新渡戸稲造(1862-1933)の講演『和を以って貴となす』の記事(1930年5月25日刊山梨英和女学校の『同窓会誌』)、山梨英和学院 1989年5月27日発行の『山梨英和100年』のコピー、新渡戸稲造と『NHK「花子とアン」で知られる「山梨英和女学校の英語教師であった村岡花子」の写真』】が送られてきたものである。『1901年山梨県立甲府中学校 (現在の甲府第一高校) 第5代校長として大島正健(1859-1938)が着任すると、内村鑑三(1861-1930)と共に新渡戸稲造が、甲府を訪ねているようです。1906年山梨英和女学校の評議員に大島正健が就任すると、新渡戸稲造は、1909年山梨英和女学校卒業式で祝辞、1916年卒業式で講演、1929年山梨英和40周年記念講演で3回訪ねております。』とのことである。

 海老名総合病院での【がん哲学外来開設記念講演 〜 第1回大島正健記念 がん哲学外来シンポジウム〜】(2015年)に、大島正健(札幌農学校1期生)のお孫さんの大島智夫先生に、ご挨拶もして頂き大いに盛り上がった。『クラーク先生とその弟子たち』(大島正健著、大島正満、大島智夫 補訂;教文館1993年)を拝読し、ウィリアム・クラーク(1826-1886)の【『Be gentleman』&『Boys, be ambitious !』】の由来を学んだものである。札幌農学校(現在の北海道大学)を率いたウィリアム・クラークが、『その地を去るに臨んで、馬上から学生に向かって叫んだ言葉』と、大島智夫先生から伺ったものである。 クラークの名言『ボーイズ・ビー・アンビシャス(boys be ambitious)』を『少年よ大志を抱け』と訳したのが教育者・大島正健である。  貴重な『塩山駅の旅』となった。

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