第538回 状況にも関わらず 一日一時間の読書 〜 心をそっと、開く時間 ~

  筆者は、2026年3月19日 埼玉医科大学総合医療センターの ブレストケア科(教授 北條隆先生 & 秘書 鈴木綾香氏)での『がん哲学外来』に赴いた。 今回、ブレストケア科の 近藤奈美先生、末安玲奈先生も同席された。 大変有意義な充実した『がん哲学外来』となった。 


  面談者は、ご家族と 一緒に来られ  以前、筆者の講演を聞かれたようで、筆者の本も複数読まれ『言葉の処方箋』も 暗記されていた。 下記を質問した。

☆『いぬのおまわりさん』の現代的意義をのべよ !

→ 何の解決もしないが、一緒に困ってくれる人がいることで 慰められる

☆『ドラえもん』の現代的意義をのべよ !

→ どんな境遇に関らず、靴を履いて外に出ると 何か(出会い)が与えられる

 まさに『生きる力を引き出す 寄り添い方』(2018 年青春出版社発行)の実践であった。【大切な人が、がんになったとき… なぜ、どうして… 何の、誰のせいで… いつから… どうすれば… たくさんのことが、次から次へとわきあがってきます。 どう考えて、何をすればいいのか… これまで多くの患者や家族と個人面談を続けてきて、見えてきたことを綴りました。『人生の眼を開く』〜『言葉の処方箋』〜】である。


 『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(2023年10月5日 三笠書房発行)も購入されるようである。 大いに感動した。【『置かれた状況にも関わらず 一日一時間の読書』が『心をそっと、開く時間。 がんの患者、支えておられるご家族、互いの思いを語り合い、共に歩んでいくための場所』】となろう!  筆者は、若き日から、毎日 一時間は、読書を心がけている。  読書会【新渡戸稲造(1862-1933)著『武士道』(1899年;矢内原忠雄訳) & 内村鑑三(1861-1930)著『代表的日本人』(1908年;鈴木範久訳)】を2007年から継続的に毎月行っている。 ゲーテ(1749-1832)を こよなく敬愛したスイスの作家 ヨハンナ・シュピリ(1827-1901)の『アルプスの少女ハイジ』の現代的意義は、『喜んで無邪気に 小さなことに 大きな愛を込める』】と何時も さりげなく語る。

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