第518回 『この時のため』 〜 花は芽にあり 〜
筆者は、2025年12月23日 【御茶ノ水駅(順天堂大学) ―> 四ツ谷駅 ―> 多摩川駅】に向かった。 wifeと『田園調布せせらぎ公園』を散策した。 それから、『田園調布せせらぎ館』での『第82回多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』(代表:岡内泰子氏)に出席した。 筆者のスピーチ講演会では、複数の質問を頂いた。 その後、別室で、3組の個人面談の機会が与えられた。 そして、皆様とのカフェの時を待った。 終了後は、自由が丘駅に向かい『多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』7周年をお祝いし、スタッフの皆様と夕食の時を持った。 スタッフの真摯な働きには、大いに感激した。 スタッフの方から wifeに『英会話の講座』の希望が寄せられ、来年から定期的に行うことが決定された。
岡内泰子氏の娘様が2018年に お亡くなられ、【12月10日に帰天いたしました。 コロナシフトの病院から実家に戻り在宅医療のお世話になり、天に帰っていきました。 私は本当に多くの経験を この歳になってすることになったのですが、娘が私にしてくれた最高の親孝行だったような気がいたします。―― 支えてくださった、『がん哲カフェのお仲間』にも感謝しかありません。 今までの我が人生に起きたことは 『この時のため』だったのですね。】との感動的なメールを頂いた。 涙無くして語れない! そして、2019年1月14日 第1回『がん哲学外来 多摩川せせらぎ メディカル・カフェ』で、特別講演『からし種 〜 がん哲学・外来 〜』の機会が与えられたものである。
【『謙虚で、常に前に向かって 努力されている姿』には、大いに感動する。『役割意識 & 使命感の自覚』 & 『練られた品性と綽々たる余裕』 & 『他人の苦痛に対する思いやり』が、まさに、『欣然たる面貌、快然たる微笑をもて』 & 『初めの一歩は 道の半ばに当たる。 何事も出ようが大切。 何事も 最初の一歩が大事である。 花は芽にあり、大人の心は 三つ児に始まる。 今年の事業は 今日の心に起こる』 (新渡戸稲造:1862-1933)】が『岡内泰子氏 & スタッフの皆様の実践』で、『多摩川せせらぎメディカル・カフェ』の真髄であろう!
大変有意義な 充実した 貴重な『多摩川せせらぎの旅』の1日であった。