第497回 『人生の心構えについて』 〜 『悩み・不安を解消できる道』 〜
2025年9月9日『新渡戸稲造記念センター』(中野駅) ―> 第128回『メデイカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて:大久保駅)に赴いた。
【『がん哲学外来』とは、がんと告知されてから、あなたが考える『悩み・不安・想い・願望』などを直に聴いて『解消できる道』を一緒に探し『医療の隙間』を埋める活動です。 がんを患うご本人だけでなく、支えられている家族の方々の相談も行います。今や世界的にも注目されている『がん哲学外来メディカル・カフェ』是非どなた様も、お気軽にご参加ください。】と紹介されている。
市川牧子先生の司会で進められた。 恒例の『365日の紙飛行機』(作詞:秋元康,作曲:角野寿和・青葉紘季)の熱唱で始まった。 『人は思うよりも 一人ぼっちじゃないんだ』の歌詞が、今回心に沁みた。 筆者は、開始の挨拶で【9月7日は甲府市総合市民会館での第14回がん哲学外来メディカルカフェ『風林火團』に出席した。『富士山(3776m)』を見つめながら、『あれが日本一の名物だ(富士山)あれより他に 自慢なものは何もない』(『三四郎』夏目漱石:1867-1916)が鮮明に思い出された。】とさりげなく語った。 カフェタイムの時、筆者は別室で個人面談の機会が与えられた。 その後、会場では 参加者から複数の質問が寄せられた。 大いに感動した。 総括では『人生の心構えについて』を語った。
20&30歳代:人に言われたことを黙々と がむしゃらにやる
40歳代: 自分のやりたいことや好きなことに専念する
50歳代: 積極的に周りの人の面倒をみる
60歳代: 自分のことしか考えていなかったら恥と思え
70歳代: 自分のことを語る
80歳代: 自分の人生をプレゼントにする
90歳代: 天寿を全うする
100歳代: 天国でカフェを開く
『糸』(作詞 & 作曲:中島みゆき)の合唱で終えた。 大変有意義な時となった。