第486回 『巻き込まれて』 〜 『使命の実践』 〜
2025年7月12日、13日 筆者は【がん哲学外来市民学会 代表】として、『第14回がん哲学外来コーディネーター養成講座』&『第13回がん哲学外来市民学会』(Cancer Philosophy Clinic Association for the People)に出席した(大分県のJ:COMホルトホールに於いて)。 今回の大会長は【がん哲学外来「大分ふぐカフェ」店長 緩和ケア医師 林良彦先生】であった。 大分県、茨城県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、愛知県、三重県、石川県、福井県、京都府、兵庫県、福岡県などからの参加者であった。大いに感動した。
7月12日の『第14回がん哲学外来コーディネーター養成講座』で基調講演『がん患者にできる対人援助「対人援助という視点を意識するだけで」』をされた【がん哲学外来シャチホコ記念Café代表の彦田かな子氏】が講演で【筆者に《巻き込まれて》『がん哲学外来シャチホコ』を名古屋で始めた】と語られた。 大爆笑であった。 まさに、『冗談を本気でする胆力』の実践である。 早速、京都から参加されていた田中真美先生から彦田かな子氏(中央)との写真が届いた。
7月13日の『第13回がん哲学外来市民学会』では、筆者は、特別講演1『多職種連携の交流の場:メディカル ヴィレッジ <Medical Village = 医療の共同体>』の機会が与えられた(添付)。 7月5日 神戸薬科大学 地域連携サテライトセンターで【特別講演『多様性ある居場所 〜 良き先生、良き友、良き読書 〜』】の機会を与えて下さった【21世紀の神戸の『ハイジ(横山郁子)』&『クララ(加藤史恵)』】も参加されていたので【『喜んで無邪気に小さなことに大きな愛を込める』お二人の『使命の実践』】を、講演でさりげなく紹介した。
【あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたといわれるでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てをする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。(マザー・テレサ:1910–1997)】&【私は一人の人間に過ぎないが、一人の人間ではある。 何もかも出来るわけではないが、何かは出来る。だから、何もかもは出来なくても、出来ることを 出来ないと 拒みはしない』(ヘレン・ケラー:1880-1968)】も紹介した。