第481回 『障害とのかかわり』 〜 『再生と修復』 〜
2025年6月17日 新渡戸稲造記念センターから 順天堂大学保健医療学部 理学療法学科2年生の授業『病理学概論:カラー学べる病理学(第6版)』に赴いた。 約120名の学生が出席していた。 今回は、6章『疾患と免疫のかかわり』の箇所を音読しながら進めた。 学生の真摯な姿勢には大いに感動した。 前期最終の授業であったので、事務局から 試験・レポート課題を提示して頂いた。
6月18日の『国立障害者リハビリテーションセンター学院(College, National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities)リハビリテーション体育学科』(埼玉県所沢市の航空公園)でも、教科書『カラーで学べる病理学(第6版)』を用い講義を行なった。今回は、2章『細胞・組織とその障害』 & 3章『再生と修復』の箇所を音読しながら質問を受け進めた。 企画された髙橋春一先生、梅崎多美先生の『心温まるおもてなし』には、ただただ感謝する。【障害者リハビリテーションに関する技術者の養成と、既に従事している各種専門職員の技術の向上を目的とした研修を行う。】と謳われている。
その後、筆者が代表を務める南原繁研究会(第247回)(18:30~21:00)にZoom参加する(下記)。 2004 年にスタートした南原繁研究会【初代代表:鴨下重彦先生(1934 -2011)、東京大学名誉教授、国立国際医療センター名誉総長)、第2代代表:加藤節先生(成蹊大学名誉教授)】の3代目の代表を 2019年南原繁(1889-1974)生誕130周年を祝し、筆者は仰せつかった。
諸報告 司会 秋間修氏
第22回シンポジウム企画報告者 村井 洋氏
夏季研究発表会報告者 栩木憲一郎氏
本の発行計画報告者 森和博氏
読書会 著作集三巻 司会 森和博氏
報告者 田渕舜也氏
『時代の危機』の意味」pp.61-70
『現象学的国家観の問題』pp.261-279
自由発表 司会 村井洋氏