第478回 『チアフル(cheerful)』 〜 『進む勇気、立ち止まる勇気』〜
2025年5月18日に続いて 6月1日も『放送大学埼玉学習センター』(埼玉県さいたま市大宮区)での面接授業(科目区分『生活と福祉』 科目名『がん哲学外来 〜 言葉の処方箋 〜 』)に赴いた。
1時限(9:50-11:20)、2時限(11:35-13:05)、3時限(14:05-15:35)の講義は、テキスト『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(三笠書房)の読みあわせと解説をしつつ、受講者とのディスカッションを中心に講義をすすめた。 4時限(15:50-17:20)は、前半講義、後半試験であった。
『目標』
【『先見性・力量』&『心温まるおもてなし・賢明な寛容性』& あらゆる人々が立場を超えて集う『交流の場』&『他人の苦痛に対する思いやり』】の学び。
『到達』
1)『暇げな風貌』の中に、『偉大なるお節介』を有する『胆力と気概』の習得
2) 言葉の大切さ、重み、対話のあり方を学ぶ人材の育成
3) 愛がなければ全ては無意味
『進む勇気、立ち止まる勇気』
1)『自分の人生』に集中せよ 〜『他人と比べる』のは愚かなこと
2)『プライド』を捨て、『誇り』を持つ 〜 見栄や 虚栄心は百害あって 一利なし
3) 自分をとことん『全肯定』せよ 〜『あなたが天に失望しても、天はあなたを見捨てない』
4) 人生はいばらの道、されど宴会 〜 不平不満を『よろこびのタネ』に変える
5) くよくよして、今日を浪費するな 〜 心配事の〝先取り〞をせず、いまに集中する。『チアフル(cheerful)』で過ごす。
授業後、懇親会の時を持った。 大変有意義な充実した時となった。