第460回 『心のSpring water(湧き水)』 〜 『愛情の原点』 〜
今日(2025年3月7日)は筆者の誕生日である。 今朝、東久留米の読書会に参加され【日本語と英語の『OKIちゃん 言葉の旅』(OKI-chan’s Journey to Memorable Words) 〜 Spring Water from the Heart(心のSpring water(湧き水) 〜)】を編集された猪口由紀子氏から写真が送られてきた。 ただただ感謝である。
【誕生の年(1954年)の母の元旦の夢が『富士山(3776m)』であり、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。】これが、『愛情の原点』である!母は、島根県出雲市大社町鵜峠の自宅に於いて、安らかに 96歳(1923年2月20日〜2019年6月3日)の天寿を全うした。 母の兄達は、太平洋戦争で戦死し、末っ子の母が我が家を継いだ。 そして、祖父から『家を興(おこ)す = 樋野興夫 = ひのおきお = Origin of Fire』と命名されたと、膝に抱かれて聞かされた幼年時代の想い出が鮮明に脳裏に蘇る。
鵜峠は、無医村で小学校も中学校も廃校になった。 現在では人口34名、60%の空き家の鵜峠の海辺に行き、日本海を眺めながら、『何故に、この母から この世に、生まれたのか ?』 & 『何の為に、この地で、生まれたのか?』を 深く静思したものである。 母に背負われて、隣の村の診療所に行った体験が、脳裏に焼き付いている。 これが、筆者が医者になろうと思った原点である。
2018年3月7日 万座温泉日進舘に於いて【『誕生日記念会:オリジン オブ ファイヤー=Origin of fire』=『ミュージカル: 人生ピンチヒッター 〜 空っぽの器 〜 』】の企画がされた。 2020年3月7日は、『2020年メデイカル・ヴィレッジ in 嬬恋村 がん哲学外来カフェin 万座 樋野先生 お誕生日お祝い会』に参加した。 2023年3月4日、5 日市村雅昭氏が【『諸先人の方々の記念年を祝う』と『樋野先生の誕生日お祝い』】を企画され、雪の積もる万座にwifeと参加した。 3月4日『お祝い会(宴会)』 & ロビーで講演『自分のオリジナルで流行をつくれ 〜 先人をたどる意義 〜』の機会が与えられた。 市村雅昭氏が【第300回『楕円形の心』】の【『多様性のある居場所』〜『人生から期待されている存在』〜】音読された。 大いに感激した。