第441回 国際性を備えたバイリンガル 〜 深く、広く丁寧に海外に紹介する羅針盤 〜

 2024年12月3日 順天堂大学→ 新渡戸稲造記念センター → Wifeが小学校の校長を務めるinternational schoolのChristian Academy in Japan(CAJ)でのクリスマスパーティーに参加した。 Wifeの司会で進行された。 CAJでは、2008年から毎月『東久留米がん哲学外来』も行っている。

 CAJは、1950年に創立されている。 幼稚園から高校まである。 授業はすべて英語で行われている。 文部科学省が定める日本国内の大学への入学資格を認められている。 アメリカ、日本、韓国、他20カ国以上の学生が在籍している。 

 今回は、教員との会話をしながら大変有意義な充実したクリスマスパーティーであった。 先日は、近隣の2箇所の小学校の校長、副教頭も訪問されたとのことである。 バイリンガル(bilingual)について語った。 【バイリンガルの生徒が クラスに3人いると、クラスメートは、昼食も一緒にして、英語会話の実践となる。 国際性を備えたバイリンガルの生徒とは、英語で日本(人)を深く、広く丁寧に海外に紹介出来る『賢明な寛容』を持ち『能力を人の為に使う』】

 また、2007年12月9日 CAJで始めた『読書会』についても語った。 内村鑑三(1861-1930)著『代表的日本人』(鈴木範久訳)と新渡戸稲造(1862-1933)著『武士道』(矢内原忠雄;1893-1961 訳)の『読書会』を、毎月交互に開催している。 【発心を忘れずに継続 & 読書は人間をつくるもの & 永遠の生命をもつ本を読め】(新渡戸稲造)の心得である!【『内村鑑三・新渡戸稲造』=『はしるべき行程』&『見据える勇気』&『次世代の社会貢献の羅針盤』&『真の国際人』】で『自分の力が 人に役に立つと思うときは 進んでやれ』(新渡戸稲造)のモデルであろう!『継続は力なり』を実感する日々である。

 12月4日は、南原繁研究会企画委員会Zoom 参加する。 2004年にスタートした南原繁研究会【初代代表:鴨下重彦(1934-2011)先生(東京大学名誉教授、国立国際医療センター名誉総長)、第2代代表:加藤節先生(成蹊大学名誉教授)】の3代目の代表を、2019年 南原繁(1889-1974)生誕130周年を祝し仰せつかった。

このブログの人気の投稿

第2回 『何があっても、いつ、どこにあっても なくてはならない人に おなりなさい』

第381回 『よくみる よくきく よくする』〜 寄り添う いい言葉 〜

第108回 矢形 寛 先生の生涯 〜「火焔のうちにある 燃料の如く 自ら燃えよ!」〜