第387回 『濃やかな配慮の人』 〜 快然たる微笑 〜

 筆者は、2024年2月26日 理事長を務める恵泉女学園の理事会に赴いた。 帰り道で、下校中の3人の生徒に話しかけたら大爆笑された。 大いに感動した。

 写真家の河合章氏から【樋野興夫先生 前回までの写真は、自然の風景の中に、富士山が収まっていましたが 今回からは、人間が構築した人工的な建造物の中の富士山です。 撮影した場所は、文京区役所(シビックセンター)の展望室からです。】と富士山の写真が送られて来た。 大いに感服した。 


 今朝(2月27日) は、我が家から壮大の雪の富士山を拝見した。 筆者は幼年時代から今は亡き母に【誕生の年の初夢に富士山を見た=『富士山子』】と毎日 母に励まされた。 故に『富士山』には特別な思いがある。 幼年時代のインプリンティングは 生涯に影響を与える様である。 幼年期の教育の重要性を痛感する。 

 また、筆者が代表を務める南原繁研究会の事務局長 秋間修氏から【『Youtube に「ブギウギのモデル笠置シヅ子の生涯」と題する一種のドキュメントが、一般の視聴者向けに2024年2月2日付けで、上程されています。(全編73分余り、南原は65分頃から登場)https://www.youtube.com/watch?v=wBG-3W0yjqo』が送られて来た。』】が送られて来た。 南原繁(1889-1974)は東大総長時代、『笠置シヅ子後援会』の会長を勤めている。 

 2月27日都内で、講演『正論より配慮 〜 賢明な胆力 〜』を依頼された。

『正論より配慮』の3ヶ条

1)『他人の感情を尊敬することから生じる謙遜・慇懃の心』

2)『濃やかな配慮の人』

3)『欣然たる面貌、快然たる微笑』

『賢明な胆力』の3ヶ条

理念:『先見性と器量の育成』

目的:『正論より配慮の訓練』

方法:『個性と多様性の提示』

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