第383回 『毅然とやる大胆性』 〜 『沖(オキ)&興(オキ)症候群』 〜

 2024年2月13日午前中 恵泉女学園の創立者・河井道(1877年7月29日 - 1953年2月11日)記念礼拝に出席した(経堂)。 2月11日は、河井道の命日でもある。 今回は、「―― 光を人々の前に輝かしなさい。 人々が、あなた方の立派な行いを見て、――」(マタイによる福音書5章15〜16節)の復学の時となった。 午後は、Zoomの学園学校会議に参加した。

 今年(2024年)は『恵泉女学園創立95周年』でもある。 筆者は新渡戸稲造(1862-1933)から学んだ河井道が創立(1929年)した、恵泉女学園の9代目理事長を拝命している。 新渡戸稲造の『優雅な感情を養うは、他人の苦痛に対する思いやりを生む。 しかして他人の感情を尊敬することから生ずる謙遜・慇懃(いんぎん)の心は礼の根本をなす』が鮮明に蘇って来た。

 帰宅中、『沖(オキ)&興(オキ)症候群』が急浮上した。 【がん哲学外来『あんしんカフェてんねい』】(下記;昨年のチラシ)の代表は、沖悦子氏(東京都青梅市にある曹洞宗の『丁寧寺(ていねいじ)』の住職の奥様)である。

『沖(オキ Oki)&興(オキ Oki)』症候群の3か条

1.海の沖(Oki)を見つめる

2.火を起こす【火の(樋野:Hino)起き(興:Oki)を(夫)】

3.向上心のある虫=誠意と思いやり

 日本海の小さな漁村で生まれ育った筆者は、一人で、海の沖(オキ)に石なげをして、過ごしたものである。 筆者の故郷は、人口約40名の島根県出雲市大社町鵜峠である。 沖悦子氏は、2025年第8回日本Medical Village 会(大会長 望月友美子先生;青梅市のクリニックの健診部長)をお手伝いされることであろう!

 マザー・テレサ(Mother Teresa,1910-1997)の【『毅然とやる大胆性』、『躊躇しない速効性』、『正義に生きる』】& ヨハンナ・シュピリ(Johanna Spyri、1827-1901)の【『アルプスの少女ハイジ』の現代的意義:喜んで無邪気に 小さなことに大きな愛を込める。】は、 まさに『沖(オキ)&興(オキ)症候群』の実践であろう! 

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