第381回 『よくみる よくきく よくする』〜 寄り添う いい言葉 〜

 2024年2月5日、自由学園初等部(教頭 稲村祐子先生の企画)での6年生と保護者向けの【特別講演&映画会】に赴いた。 大変貴重な時となった。『自由学園初等部教育の理念』は、【『よくみる よくきく よくする』】と謳われている。

 早速、【映画を観終わったあとの小休憩のとき、すぐに6年生の女の子が私のところに寄って来て、『樋野先生の言葉は いい言葉がたくさんあった』と言いました。 今日の会を開いて本当によかったです。】との励ましのメールを頂いた。

 『がん哲学外来映画製作委員会』のメンバーの高瀬政広氏から、【本日は初等部6年生と保護者のみなさまに 樋野先生の特別講演と併せて、『がんと生きる 言葉の処方箋』映画鑑賞の機会をいただきましたこと、大変ありがたく感謝しています。 昼食には全校生徒の皆さんと保護者の方がお作りになったカレーをご馳走になり、お土産に『自由学園食事研究グループ』手作りクッキーまで頂戴し、誠にありがとうございました。】と写真が送られて来た。 大いに感激した。


 また、『常盤台バプテスト教会』牧師 友納靖史先生から【樋野興夫先生が知らない所で、世界中で、きっと励ましと慰め、そして希望を与えられて過ごされている方が多くおられると信じています。 ---- 、キリスト教学校関係者(自由学園、北星学園、玉川聖学院、青山学院、西南学院、など)の先生方と教会員27名でポーランドへ参ります。―― ぜひ いつか、ポーランドに住む日本人の方々へも講演会が開かれることを、お祈りしつつ】との心温まるメールが届いた。

 『写真日めくり 人生を変える言葉の処方箋 英訳付き』(いのちのことば社2021年10月1日発行)の書評『そっと寄り添う言葉と写真』が月刊誌『いのちのことば2』(2022年2月号)に掲載されたとのことである。 ただただ感謝である。 

 2月6日は雪で、筆者の都内での用事予定がキャンセルとなった。 wifeもCAJが休校となり、自宅の前の雪掻きをした。 今朝(アメリカ時間は2月5日)、ワシントン州在住の娘から連絡があり、雪は降っていないとのことである。 

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