第380回 『小さな湧き水になれ!』 〜 『個性と多様性の心得』 〜

 2024年2月4日(日)は、KBF(Kurume Bible Fellowship) in the CAJ(Christian Academy in Japan)に、CAJの小学校の校長を務めるWifeと出席する。 CAJは1950年に設立され、幼稚園から高校まであり、授業は すべて英語で行われている。 多くは、アメリカ国籍であるが、日本、韓国、他20カ国以上の学生が在籍している。

 2月5日は、東京都東久留米市にある自由学園初等部(稲村祐子先生の企画)での【特別講演&映画会】に赴く。

『自由学園初等部教育の理念』は、【『よくみる よくきく よくする』】と謳われている。

『建学の精神』は、【ジャーナリストであった羽仁吉一・もと子は1921年、大正10年当時、知識を詰め込む事に重点を置くような教育に疑問を感じ自分の頭で考え、行動する真の実力をもった人間を育てたいと考えました。『自ら考え、自ら行動する真の自由人をつくる。』ことを目指し、自由学園を創立しました。 熱心なクリスチャンであった創立者の二人は校名を新約聖書の『ヨハネによる福音書』8章32節の『真理はあなたたちを自由にする』からとり自由学園と名づけました。】とある。

『特徴的な教育実践』の中には、【『多摩川の上流から下流』『地層と化石の勉強』等、実物から学び体験する校外学習を各学年で行っています。 『自分の考えをまとめる、伝える力をのばすために、毎日、日記を書きます。報告や発表の機会も数多くあります。』 『全校遠足をはじめ1年から6年まで縦割り活動が毎日の生活に組み込まれ、学年を超えたコミニュケーションの力が育ちます。』】と紹介されている。

『教育の原点』は、『個性と多様性の心得』であり、『小さな湧き水になれ!』、まさに『種を蒔く人になりなさい』の修練であろう!






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