第369回 『不思議な助言者』 〜 真の執成者であり調和者 〜

 筆者は、2023年12月17日早朝 自宅から『壮大な雪の富士山』を眺めた。 心が大いに癒された。 wifeとCAJ(クリスチャン アカデミー イン ジャパン)のキャンパス内にあるKurume Bible Fellowship(KBF)に赴いた。 今回は、『内なる平和は 外的状況に左右されない』が心に残った。 まさに『不思議な助言者』(イザヤ書9節6節)である。

 Wifeと昼食後、2008年にCAJでスタートした『東久留米がん哲学外来・カフェ』に出席した。 wifeは、お菓子のプレゼントを持参し、会場の準備をして、その後、アメリカ在住の娘達に逢うために羽田空港からUSAに向かった。

 『東久留米がん哲学外来・カフェ』では、個人面談の機会も与えられ、貴重な時となった。 代表の小林真弓氏から『15周年記念誌』の進捗状況が述べられた。

 その後、2007年から始めている『読書会』(イースト サイド カフェ & ダイニングに於いて)に出席した。【新渡戸稲造(1862-1933)『武士道』(岩波文庫、矢内原忠雄訳)と内村鑑三(1861-1930)『代表的日本人』 (岩波文庫、鈴木範久訳)】を交互に読み進めている。

 今回の『読書会』の箇所は 新渡戸稲造著【『武士道』の『緒言』】で木戸良江(カピバラ)氏が音読された。 1905年の『緒言』でアメリカの教育者で『日本研究の草分け』と称されているWilliam Elliot Griffis(1843-1928)は、【『新渡戸博士は新日本の新の建設者である』 & 『博士は真の執成者であり調和者である』】と記述している。 

 その後、隣りのインド料理店ルチアで【森尚子(春風のようなゴリラ & カバ)夫妻、西田千鶴美(むつごろう)、末永佑仁(聞き上手な・セキセイインコ)夫妻、三国浩晃(とら 虎)氏、今度4月から佐賀から東京に転勤される西田千鶴美氏の甥 秋月隼人氏】と7名で夕食の時を持った。 12月6日に開催された【『屋形船の夜』の写真集】の作成について、話が盛り上がった。 完成が楽しみである。

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