第358回 繋ぐ懸け橋 〜 これからの医療の役割 〜
2023年11月8日、順天堂大学大学院講義(英語コース)『病理腫瘍病態学概論Overview of Human Pathology and Oncology』に赴いた。 今回は、【Carcinogenesis 発がん機構総論】を担当した。 留学生の真剣な眼差しは、大いに感動した。 筆者の既刊の英語訳、中国語訳、韓国語訳、ベトナム語訳をさりげなく紹介した。 もし、新刊『新渡戸稲造(1862-1933) 〜 壁を破る言葉 〜』の外国語訳が実現され『外国と日本を繋ぐ懸け橋し:一筋の光』になれば、望外の喜びであると語った。
その後、新渡戸記念中野総合病院(1933年開設)の『病院機能評価受審慰労会』に出席した。 約200人の参加者で、会場は活気に満ち溢れていた。 翌朝、筆者は、冗談ぽく下記の企画
を連絡した。
新刊本【『言葉の院外処方箋』〜 医療の形成力と原動力 〜】
巻頭言:入江先生(1000字)
新渡戸稲造の思い:山根先生(800字)
『これからの医療と看護師の役割』:中野様(600字)
新渡戸稲造著『武士道』読書会の意義について(各自 400字)
(1)『太っ腹の21世紀の西郷どん』横井様
(2)高田様
(3)須藤様
『新渡戸稲造記念がん哲学外来』担当:高村様 (200字)
ブログ『言葉の院外処方箋』から100選(岡田様 編集担当)
『お茶係の役割』:西岡様 (100字)
新刊『教養を深め、時代を読む 〜 楕円形の心 〜』は、ブログ『楕円形の心』を100選し、非売品(300部)で、自費出版したものである。 娘様が、表紙の絵を描いていただき、お父様(『われ21世紀の新渡戸とならん』(2003年)を協力して下さった)が編集された。 11月9日、CAJ(Christian Academy in Japan)の小学校の校長を務めるwifeとCAJでの行事で娘様と対面する。