第355回 『ホラ吹き』と『嘘つき』の違い 〜 どう寄り添ったらよいですか 〜
2023年10月24日 第107回『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた。
【がん哲学外来とは、がんと告知されてから、あなたが考える『悩み・不安・想い・願望』などを直に聴いて『解消できる道』を一緒に探し『医療の隙間』を埋める活動です。 がんを患うご本人だけでなく、支えられている家族の方々の相談も行います。 今や世界的にも注目されている『がん哲学外来メディカル・カフェ』是非どなた様も、お気軽にご参加ください。】と謳われている。 中村和司牧師の司会のもと、多数の質問が寄せられた。
様々な癌の種類でもよく耳にするものもあれば、そうでないものもあるので、人間の体には、癌になりやすい所というものがあるのでしょうか。 その順位はどのようなものでしょう。 またそれは、個人によって全然違うのでしょうか。
自分の「死」を受け入れるのも難しいですが、家族や友人、愛する者の「死」を受け入れるのも別の難しさがあると思います。 医療従事者の方が、このような問題について学ぶ機会はありますか。 また医療側の具体的な対応などあるでしょうか。
今、25歳というとまだ若手という印象です。 歴史を見ると、時代によって同じ年齢でも人生の完成に向けての進み具合が違うように感じます。 平均寿命や、社会の仕組みもあるかと思いますが、なぜでしょうか。
集団の中で、いわゆる問題を起こす人がいます。 なかなか自分の意見や行動を変えようとしません。 このような場合、どうしたらよいでしょうか。 問題の人本人に対してと、周りの人たちへのフォローと、両方教えてください。
相手が固く心を閉ざしているとき、どう寄り添ったらよいですか。
『ホラ吹き』と『嘘つき』の違いは何でしょうか。『ほら吹き』の方は、昔話などにもよく出て来たりして、罪のないイメージがあります。
いつものことながら、様々な質問に即答することは自分にとっても鍛錬である。