第346回 『誠意と思いやりの心』〜『賢明な胆力と心温まる支援』〜

 2023年9月13日 新渡戸記念中野総合病院での定例の読書会【新渡戸稲造著『武士道』】に赴く。 今回は、15章『武士道の感化』で、 担当は副院長・内科兼消化器内科部長:山根道雄先生である。

 1932年、新渡戸稲造(1862〜1933)、賀川豊彦(1888〜1960)らによって設立された新渡戸記念中野総合病院の理念は、【新渡戸稲造 博士の精神(誠意と思いやりの心)を基にした医療を誠実に実践し、疾病を抱えた人を真心で支援する。】と謳われている。 

 理事長・病院長:入江徹也先生から『武士道』読書会開催のご連絡を頂いた。【明日9月13日(水)17:00から『武士道』読書会(再開)です。 3年ぶり?になるかもしれません。 今回は第15章『武士道の感化』です。 担当は山根先生にお願いしました。―― 今回は3年ぶり?で、―― 編集会議の皆様、西岡秘書室長、泉医事課長にもご案内しています。 周りの方々にもお声を掛け下さると嬉しいです。―― 気軽に会の様子を見に来て、会の雰囲気を楽しんでください。――高村入退院管理・患者支援センター事務課長にお願いです。 明日の読書会のポスターを作っていただき、今日と明日の2日間ですが、食堂と休憩室に掲示していただければ助かります。 ポスターは樋野先生にも差し上げてください。 宜しくお願いいたします。】との『賢明な胆力のある心温まる』連絡を頂いた。 大いに感銘した。

【「樋野興夫新渡戸稲造記念センター長を囲んで、新渡戸稲造先生をより深く理解するために『武士道』」の読書会(輪読会)を開催いたします。 今回は第5章 武士道の感化を予定しております。】とチラシに記載されている。

「『東洋と西洋をつなぐ懸け橋』(新渡戸稲造)

vs

『医療と患者をつなぐ懸け橋』(新渡戸記念中野総合病院)

『右にも寄らず、左にも寄らず、真ん中の細い道を歩く』= 『懸け橋』の実践である!【新渡戸記念中野総合病院】の時代的出番を痛感する日々である。



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