第344回 『真の国際人の育成』 〜 『多様なニーズに対応する』 〜

 2023年9月4日、筆者は、新渡戸稲造記念センターから、【令和5年度理事長会議(日本私立大学連盟)】(アルカディア市ヶ谷に於いて)に向かった。 

講演①は、文部科学省高等教育局私学部長 寺門成真氏の『私立学校法改正とこれからの私立大学』(下記)であった。

1.私立学校法改正について

2.教育未来創造会議について

3.中央教育審議会大学分科会について

4.成長分野をけん引する大学・高専の機能強化に向けた基金による継続的支援について

5.せかい×まなびのプランについて

6.令和6年度概算要求について

 今回、文部科学省 高等教育局医学教育課時代の寺門成真氏と2015年『全国がんプロ協議会総会』でお逢いしたのが、鮮明に思い出された。【わが国のがん医療を担う人材不足を解決するために,2007〜2011年の5 年間にがんプロフェッショナル養成プラン(第1期がんプロ〜がん医療専門人材の養成事業を行い〜)が,さらなる養成が必要であると2012〜2016年の5年間にがんプロフェッショナル養成基盤推進プラン(第2期がんプロ)が実施された。 2017年から第3期がんプロとして,『多様な新ニーズに対応するがん専門医療人材養成プラン』が始まる予定で,ゲノム医療従事者,希少がん・小児がんに対応する医療人材,ライフステージに応じたがん対策を推進する人材の養成が加わり,さらに多様な人材育成が期待される。】と謳われていた。

 筆者は、質疑の時間、【日本国の全国大学で、『9月入学』を公的に認めて頂ければ、International School生徒、海外留学生、『バイリンガル』の生徒にとっても大変良い。『真の国際人の育成』にもなる】と さりげなくお願いした。

 講演②は『令和5年私立学校法改正対応の実務ポイント』小國隆輔氏(弁護士)であった。 講演後は、大変有意義な充実した貴重なグループ討議であった。

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