第342回 『暇そうにしている』 〜 どのように向き合っていけば良いのか? 〜

2023年8月26日、歌手の森祐理氏からラジオ番組の出演を依頼された。

Q1. 今、2人に1人がガンになる時代と言われます。ガン哲学外来というのは、どのような働きなのでしょうか?

Q2. それを始めるきっかけは、なんだったのでしょうか?

Q3. そこから各地で『ガン哲学外来カフェ(メディカルカフェ)』が誕生していますね。 今、どれくらい広がって、どのような働きをされているのでしょうか?

Q4. もしガンと宣告されたら、私たちはどのように生きれば良いでしょうか? 

Q5.身近な人がガンになった時、私たちはどのように向き合っていけばよいでしょうか?

Q6.樋野先生が、患者さんやそのご家族、そして番組をお聴きのリスナーの方々へ 伝えていきたいメッセージはなんでしょうか。

Q7. 樋野先生は、各地を飛び回って講演をなさっておられます。 大変お忙しいと思いますが、『暇そうにしている』ことが大切とのこと、それはどうしてなのでしょうか?

Q8 小学生から、樋野先生の夢を聴かれたそうですね。 ぜひ、先生の夢を教えてください。(天国で、7人の侍とカフェすること等、お聞かせください)

Q9. 様々な苦しみを抱えているリスナーの方々へ、メッセージをどうぞ!

などなどの多数の真摯な質問が寄せられた。 大いに感動した。

8月27日は、 東久留米で『がん哲学外来・カフェ』と『読書会』である。

『読書会』は、2007年12月9日 CAJで始めた。 新渡戸稲造(1862-1933)著『武士道』(1899年)(矢内原忠雄[1893-1961]訳)と 内村鑑三(1861-1930)著『代表的日本人』(1908年)(鈴木範久訳)の読書会を、毎月交互に開催している。 新渡戸稲造も 内村鑑三も 英語で本を書いている。 英語で、日本(人)を深く、広く紹介出来た人物は『茶の本』を 英語で書いた岡倉天心(1863 -1913)の3人ではなかろうか! 今回は、新渡戸稲造著『武士道』第16章『武士道はなお生くるか』で、中嶋いつ子氏、三国浩晃氏2人で音読を担当される。

   




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