第341回 『希望 推進力』 〜 『必ず運命が開ける』 〜
2023年8月22日第105回『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた。 最初に、恒例の『365日の紙飛行機』を熱唱した。 今回も『いつの間にか 飛ばせるようになる それが 希望 推進力だ』の歌詞が心に沁みた。 その後、筆者は壇上から講話し、多数の質問を受けた。
ひらがなの『がん』と漢字の『癌』、使い分けはどのようにするのですか。『がん哲学外来』はなぜ『がん』と、ひらがなの表記を使っているのですか。
『ほっとけ、気にするな』とは、子どもにも同じように使うことができますか。例えば いじめられている子に『ほっとけ、気にするな』とアドバイスしてもいいのでしょうか。『気にするな』とか『相手にするな』と言ってやりたいと思いますが、それでは すまない状況があるようです。
先生は睡眠時間が4時間ほどでしょうか? 途中で眠くなることはないのですか?
などなど15以上の真摯な質問に、筆者は全力で回答した。
今回、参加された方から『内村鑑三の言葉』が記載されている資料を頂いた。 大いに感動した。
『人生について 偉大な希望を抱くものは、決して急がない。 機会はいくらでも来る。 よく忍耐して待つ。それが真正の勇者である。』
『やろうと思ったら 勇ましくやって見よ。 必ず運命が開ける。 失敗したら、失敗してよい。 それを恐れて 万事に気を配るから、何もできないのである。』
筆者は『総括』し、皆様で『糸』を歌い、終えた。 大変有意義な、貴重な時であった。