第325回 ユーモア(you more)溢れる 〜 宇宙から地球上の動物を眺める 〜

 2023年6月10日『早稲田大学エクステンションセンター中野校』での講座【『ジャンル 人間の探求『がんと生きる哲学 〜 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える〜』】に赴いた。 テキスト『がん細胞から学んだ生き方』(へるす出版)の『第6章「がん教育」はなぜ必要か?』を音読しながら進めた。 講座後は 『中野四季の森公園』で『春風のようなゴリラ(森尚子氏)』、『食いしん坊のコツメカワウソ(戸田裕子氏)』、『温泉大好きカピパラ(光田美津子氏)』と昼食しながら『樋野動物園』2号製本の話で大いに盛り上がった。 表紙は『宇宙から地球上の動物を眺める園長(筆者)の姿』とのことである。 皆様の『ユーモア(you more)溢れる、冗談を本気でする胆力』には、大いに感服した。 『格調高い品性のある中野の写真』も送られて来た。 まさに大爆笑である。

 その後、羽田空港に向かった。 6月11日 愛媛県の『八幡浜市文化活動センター』での【第73回講座『伊予塾』(主催:ふるさと大学『伊予塾』実行委員会、愛媛新聞社 共催:大岡記念財団)】で、講演【『がん哲学外来』 〜 がんの悩み受け止めます 〜】を十亀真一氏(愛媛新聞社)から依頼された。 松山空港に到着し、 松山市のホテルで一泊した。 ホテルのテレビで たまたま偶然、五木ひろしの『夜明けのブルース』を拝聴した。 歌詞に『ここは松山 二番町の店』があった。 早朝、大街道商店街のアーケードに入り、二番町通りを散策した。

 当日午前中、JR松山駅から電車で八幡浜駅に到着した。 講演会は、多数の参加者と、多くの質問もあり、大変有意義な充実した時であった。 新聞記者も複数、参加されていた。 講演の模様は【後日 『新聞掲載』、『ケーブルテレビで収録し放送』】とのことである。 終了後 参加されていた川之江町の広瀬満和牧師が車を運転され松山空港まで送って頂いた。 10月29日 『川之江ふれあい交流センター』で、講演会を企画されるようである。 愛媛県出身の矢内原忠雄(1893-1961)で大いに話が盛り上がった。 何故、筆者は、内村鑑三(1861-1930)、新渡戸稲造(1862-1933)、南原繁(1889-1974)、 矢内原忠雄の全集を19歳の時から読むようになったのかを、さりげなく語った。 今年は、『新渡戸稲造没90周年』&『矢内原忠雄の生誕130周年』でもある。 再会が楽しみである。

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