第309回 『動機の誠実さ』 〜 『不屈の忍耐力』 〜

 2023年3月24日 東久留米ジョナサンで、吉川氏、相田氏、樫本氏と、4人で『楕円形の心』の単行本化の話で大いに盛り上がった。【著書『われ21世紀の新渡戸とならん』(2003年発行)出版20周年記念として『楕円形の心』単行本 〜 精神的デフレが進む現代 & 総合ビジョンを問い直す 〜】がタイトル案ではなかろうか!? 実現したら歴史的快挙となろう! 楽しみである。 不思議な『不連続の連続性の時の流れ』を痛感する日々である。

 3月25日は、多摩の恵泉女学園大学に赴き、帰りに学長と事務局長と3人で、多摩市役所で、阿部裕行市長との面談の時が与えられた。 12年前であろうか!? 阿部裕行市長と一緒に、講演をしたのが鮮明に想い出された。 この度、『30年後の多摩を考える会』が立ち上がり、今秋、市民公開シンポジウム『居場所 〜寄り添い・つながり・ともに歩む 〜』が開催される予感がする。 筆者は、【パルテノン大通り、多摩市立グリーンライブセンター】散策し、何時も大いに心が癒される。 まさに『多摩の力』であろう!

 3月26日は、2008年から継続している『東久留米がん哲学外来 in メディカルカフェ』(CAJに於いて)と2007年からスタートした『読書会』(East Sideに於いて)である。 今回の『東久留米がん哲学外来 in メディカルカフェ』では、ニュージーランドから面談者が来日されるとの連絡が入った。 驚きである。 読書会は、英語で書かれた札幌農学校(初代校長クラーク;1862-1886)の二期生の内村鑑三(1861-1930)の『代表的日本人』(鈴木範久訳、岩波文庫)と新渡戸稲造(1862-1933)の『武士道』(矢内原忠雄訳、岩波書店)を毎月交互に音読しながら行っている。 今回は【内村鑑三著『代表的日本人』の二宮尊徳の『能力の試練』の箇所】である。 4巡目であろうか! 継続性の大切さを実感する日々である。 【『不屈の忍耐力』、『荒地は荒地自身のもつ資力によって開発されなければならず、―― 』、『仁愛、勤勉、自助』、『真正の日本人』、『動機の誠実さ』、『最良の働き者は、もっとも多くの仕事をする者でなく、もっとも高い動機で働く者でした。』、】の復習である。【人生邂逅の3大法則 =『良き先生、良き友、良き読書』】の学びの時でもある。

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