第304回 『万座の旅』 〜 平和を導く途 〜

 2023年3月4日Wifeと、【ひばりヶ丘→池袋→大宮→軽井沢】に赴いた。 軽井沢で昼食後、散策した。 大勢の観光客であった。 そして、軽井沢駅南口から万座温泉日進舘のバスで、浅間山を眺めながら 雪の積もる標高1800メートルの万座に到着した。 夕食会は、市村雅昭氏が【『諸先人の方々(下記の5名)の記念年を祝う』と『樋野先生の誕生日(3月7日)お祝い』】を企画された。 ただただ感謝である。 



今年は、

吉田富三(1903-1973) 没後50年・生誕120年記念

新渡戸稲造(1862-1933)没90周年

勝海舟(1823-1899) 生誕200周年

矢内原忠雄(1893-1961)生誕130周年

河井道(1877-1953) 没70周年

でもある。 

 東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、長野県からも参加して頂き、涙無くして語れない。 夕食後、講演『自分のオリジナルで流行をつくれ 〜 先人をたどる意義 〜』の機会が与えられた。 3月5日朝食後、wifeと気温マイナス4度の万座を散策した。 その後『がん哲学外来カフェ』に出席した。 筆者は2組の個人面談も行った。 市村雅昭氏によって筆者のブログ【第300回『楕円形の心』】の【『多様性のある居場所』〜『人生から期待されている存在』〜】が音読された。 大いに感激した。 『楕円形の心』は、今回は第304回である。 週1回執筆している。 本当に継続の大切さが身に染みる日々である。 午後、バスで軽井沢駅に向かい新幹線で帰京した。 大変貴重な忘れ得ぬ『万座の旅』となった。

 3月6日は 新渡戸稲造から学んだ河井道が初代学園長である、恵泉女学園の9代目理事長として恵泉女学園大学に赴いた。 帰宅したら 南原繁(1889-1974)の1952年6月15日の山梨県甲府での講演『世界的危機と日本の独立』の山梨日日新聞の記事【忘れてならぬ尊厳〜日本人の道を説く南原氏〜】、山梨時事新聞の記事【平和を導く途は〜南原前東大総長講演会〜】が、岩間孝吉先生から【山梨県立図書館のマイクロフィルムから複写してきました】と送られていた。 感動した。

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