第294回 “心の診察室” ~ 「謙遜と大胆」の実践 ~

 2023年1月26日『恵泉女学園(経堂)、新渡戸稲造記念センター(中野)、順天堂大学(御茶ノ水)』に赴いた。 西武池袋線の電車の中から観る『朝の壮大な雪の富士山』には大いに心が癒された。 夜は、wife、息子達と会食した。 息子の友人に手元にあった筆者の本を3冊プレゼントした。大変有意義なひと時であった。



 2023年1月27日は『吉田富三(1903-1973)記念福島がん哲学外来(福島県立医科大学附属病院がん相談支援センター)』に向かう。【福島県出身の世界的病理学者吉田富三博士を記念して、博士の孫弟子である樋野興夫先生が「福島がん哲学外来」を開設しました。 がんと共に生きる患者/ご家族の思いや悩みをともに考える“心の診察室”です。】と、心温まる紹介がなされている。 今回は、患者会『ピアサポートサロンひかり』へ参加し、その後『個人面談』の予定である。


吉田富三 ~ 自分のオリジナルで流行をつくれ ~

顕微鏡を考える道具に使った最初の思想家

顕微鏡でみた癌細胞の映像に裏打ちされた「哲学」

「がん細胞で起こることは人間社会でも起こる」=がん哲学

事に当たっては、考え抜いて日本の持つパワーを充分に発揮して大きな仕事をされた。


『吉田富三記念がん哲学外来』モットーの5か条(添付)

1)『「嫌」とは、言わない人物』の実践

2)「ほっとけ、気にするな!」の実践

3)「あなたの行かれる所に 私も行きます」の実践

4)『「あれも、これも」でなく「これしかない」』の実践

5)「謙遜と大胆」の実践




このブログの人気の投稿

第2回 『何があっても、いつ、どこにあっても なくてはならない人に おなりなさい』

第108回 矢形 寛 先生の生涯 〜「火焔のうちにある 燃料の如く 自ら燃えよ!」〜

第381回 『よくみる よくきく よくする』〜 寄り添う いい言葉 〜