第292回 『能力の試練』 ~ 物事の根源· ~

 2023年1月18日朝『東久留米のカフェ、読書会』に ご夫婦で参加されている角田万木氏から写真が送られてきた。 大いに感動した。 角田万木氏からは、素晴らしい写真を時々送って頂いている。 ご主人の角田則明氏と一緒に、今年、写真集を製作されたら歴史的大事業となろう! 『継続の大切』を実感する日々である。

 2007年12月9日、CAJで新渡戸稲造(1862-1933)著『武士道』(1899年)[矢内原忠雄(1893−1961)訳]と 内村鑑三(1861-1930)著『代表的日本人』(1908年)(鈴木範久訳)の読書会をスタートし 今も毎月交互に行っている。 今月(1月29日)は、『代表的日本人』の『二宮尊徳』の箇所で、森尚子氏が担当である。今朝(2023年1月18日)、【若き日の『二宮尊徳』の1日の睡眠時間は何時間であったのか?】が森尚子氏と大きな話題になった。 内村鑑三の『代表的日本人』の3節『能力の試練』には、【一日の睡眠は わずか二時間のみ、畑には部下のだれよりも早く出て、最後まで残り、村人に望んだ苛酷な運命を、みずからも共に耐え忍んだのでした。】と記述されている。

 今日(2023年1月18日)のニュースで、世界最高齢のフランスのLucile Randon 氏(1904年2月11日生まれ)が118歳で死去されたとの報道があった。 昨年は、田中カ子氏が119歳で死去とのことである。『それで人の齢は、百二十年にしよう』(創世記6章3節)が鮮明に思い出された。

 2023年1月18日『朝日学園』主催第3回公開講座(千葉県船橋市に於いて)で、講演『あたたかい他人・寄り添い方の処方箋 居場所 〜 First Contact Teamが寄り添う意義 〜』の機会が馬渕忠彦先生、櫛渕喜弘先生から与えられた。 会場から多数の真摯な質問があり、大変充実した時であった。 『21世紀の介護福祉の役割・あり方』でも大いに話が盛り上がった。 近々に『First contact Team(居場所) in Buchi (渕) cafe』が設立される予感がする。 渕の言葉の意味は、『1 水を深くたたえている所  2 物事の出てくる根源· 3 物の多く集まる所』とネットでは、掲載されているとのことである。



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