第277回 『日光東照宮 紅葉🍁と華厳の滝の旅』〜「深い洞察力と高い動機の学び」〜

 2022年11月10日、ルーテル学院大学(東京都三鷹市)の『現代生命科学I』での『病理学』の授業に赴いた。「教科書」を用いて【『「呼吸器系」:呼吸器系の形態と機能、主な疾病:感染症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎、間質性肺炎、サルコイドーシス、過敏性肺炎、じん肺、肺循環障害、肺がん』】の箇所を音読しながら進めた。 学生の真摯な姿勢と多数の質問には大いに感動した。 スタッフのおもてなしにも感謝である。

 翌11日、ワイルドスポーツクラブの髙橋謙三 氏の企画の、『樋野先生と行く日光東照宮 紅葉🍁の旅』にwifeと参加した。 新宿からバスで「日光東照宮」に向かい、到着後 皆様との記念写真を取った。 




筆者は、2007年から毎月1回、『武士道/新渡戸稲造(1862-1933)著・矢内原忠雄訳』(岩波文庫)と『代表的日本人/内村鑑三(1861-1930)著・鈴木範久訳』(岩波文庫)との交互の読書会を行っている。『代表的日本人』の『二宮尊徳(1787-1856)』は、「最良の働き者は、もっとも多くの仕事をする者でなく、もっとも高い動機で働く者の学び」であった。 2011年に『二宮尊徳』の終焉の地(栃木県日光市今市)にある病院で講演の機会が与えられた。 その時、【地域に生きる病院の使命は「医療の開放型」であり、市民に開かれた「Medical café」は時代の要請】を痛感したものである。

 今回は、2度目の「日光東照宮」の訪問で、「見ざる、言わざる、聞かざるの猿」を観察し、

 1) 母の愛情の幼年期

 2) 子供時代の教育法

 3) Boys be ambitiousの青春時代

が鮮明に蘇ってきた。

 それから、『華厳の滝』へ向かった。


 帰りは、『道の駅』で休憩し、夜、新宿に到着した。 今回は「深い洞察力のある人生の学び」であり、大変貴重な『樋野先生と行く日光東照宮 紅葉🍁の旅』となった。





このブログの人気の投稿

第2回 『何があっても、いつ、どこにあっても なくてはならない人に おなりなさい』

第108回 矢形 寛 先生の生涯 〜「火焔のうちにある 燃料の如く 自ら燃えよ!」〜

第381回 『よくみる よくきく よくする』〜 寄り添う いい言葉 〜