第224回 心の拠り所 〜 更に広める 〜

 2021年11月8日(月)東京情報大学看護学部(千葉県千葉市)でのZoom授業『病理学』に赴いた。 今回は、『腫瘍と過形成』、『先天異常』、『代謝異常』について講義した。  約100名の学生が、出席していた。 真摯に教科書を音読する学生の姿勢には、大いに感動した。「がん哲学カフェも、情報大で開催できるように準備を進めています。」 とのメールを小島善和 教授から、メールを頂いた。 感激した。

 2021年11月9日、筆者が理事長を務める「恵泉女学園中学・高等学校」(東京都世田谷区)の英語 & 英会話の授業を参観した。 レベルの高い英語力のある生徒の姿には、感銘した。 「本日の授業見学を有難うございました。 急な見学に発表する生徒達はドギマギしておりましたが、もう少し間違いを恐れず発表できるように励ましていきたいです。 英語の先生方は 基礎からしっかり授業で伸ばしてくれていると思います。」 と 本山早苗 校長から 教育者としての力強いメールが届いた。

 アメリカのニューヨークから全米の日本人向けのウェビナー講演『がん哲学外来 〜 患者をとりまく心のケア2021 〜』の依頼が届いた。「11月に入り、ニューヨークは冬時間となりました。― 3部構成で、1部に 樋野先生にお話をしていただき、2部と3部は 進行の方に質問を読んでいただき、樋野先生と私で ご質問に対する答えを会話形式でお答えしていけたらと思っております。――」、「私もアメリカで がん治療を受ける日本人の患者さんへの心の拠り所を、更に広めるお手伝いができたら幸いです。」 とのことである。 まさに、日本産である『がん哲学外来・カフェ』の海外輸出の到来であろうか!




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