第210回 扉を開く教育 〜 言葉・姿勢・視点 〜
アメリカのカリフォルニアからチラシが送られてきた。
アメリカでも「がん哲学メデイカルカフェ」が、継続的に、順調に開催されているようである。 『オンラインで開催・告知していましたら 次第に広いエリアに広まってきました(カリフォルニア、イリノイ、メリーランド、マサチューセッツ、日本)。 様子を見ながら「イベント」や「スピンオフ企画」という形で 各エリアで対面会に発展していければいいな〜と 夢を描きつつ、今月も オンラインのみの開催で輪を広めて参ります。』、また、『アメリカはワクチン接種率が大半のエリアで50%に近い数字になってきて、マスク不要のエリアが多くなりました。』とのことである。
さらに、「恵泉女学園理事長ご就任、誠におめでとうございます! 心からお祝い申し上げます。 先生のような言葉で、姿勢で、視点で、若い学生さんたちの学びの場を作り上げていく方が、たくさん たくさん必要な時代ですね。 私は、昨年 先生にお会いできたことで扉がまたひとつ開きました。 これからの世代のたくさんの方達の扉を開く教育の場で、先生のますますのご活躍をお祈りいたします!」との心温まる励ましのメールを頂いた。 ただただ感動である。
この度、『人生を変える言葉の処方箋』(いのちのことば社)の英語版が発行されるとのことである。 「人間性を学ぶことにこそ人間がある」(ゲーテ)が鮮明に想い出される日々である。