第197回 役割が生まれる 〜 「意志は人なり」〜

 2021年のゴールデンウイーク5月3日、wifeと落合川→ 黒目川を散策した。 


  コロナ時代、何時もより、静かな川辺であったが、川の中で遊ぶ家族づれの楽しい姿には、心が癒された。  また、昨年 拝読したアメリカの牧師 (John Piper)の本『Coronavirus and Christ』にある言葉「危険をものとせずに、良いわざを行う = 愛であって、身の安全ではない」(渡部謙一 訳:いのちのことば社)が、思い出された。

 コロナ時代のこの1年間に

『「樋野動物園」1周年記念誌 個性と多様性』(2020年10月13日)

『上野動物園の旅』(2021年1月15日)

『井の頭恩賜公園の旅]』ニュースレター(2021年4月2日)

『多磨霊園の旅』ニュースレター(2021年4月18日)

が、発行された。  大いに感動した。  次は、『「西武園ゆうえんち、長瀞の川」の旅』が、企画されるようである。  皆さの『「速効性と英断」&「ニューモア(you more)溢れる胆力」』には、ただただ感服である。  下記も送られてきた。

「コロナ禍を生きる 新渡戸稲造はこう語る 10カ条 by 樋野興夫」 

1. 間断なき努力は進歩の要件

2. 自分の力が人に役立つと思うときは進んでやれ

3. 意志は人なり

4. 人の欠点を指摘する要はない。人のあやまちは語るには足らぬ

5. 学問より実行

6. 理由があっても腹を立てぬこそ非凡の人

7. 花は芽にあり

8. 感謝は優しき声に現れる

9. われは太平洋の橋とならん

10. 心がけにより逆境も順境とされる

 まさに、企画される皆さまの「自分の力が人に役立つと思うときは進んでやれ」の実践であろう。  「自分より困った人に 手を差し伸べようとすれば、自らの役割が生まれ、逆境はむしろ順境になるのです」&「目的は高い理想に置き、それに到達する道は臨機応変に取るべし」(新渡戸稲造)の 若き日に学んだ教訓が 鮮明に蘇える コロナ時代の日々である。


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