第175回『21世紀のアインシュタイン』&『21世紀のキューリ夫人』&『21世紀の新渡戸稲造』〜「日本の懸け橋」の合同会議 〜

 2020年11月30日、国際展示場駅から 新しいキャンパスの武蔵野大学 看護学部(東京都江東区有明)でのZoom授業『病理学』に赴いた。 大変有意義な時であった。 2020年12月2日は、御茶ノ水で、友納靖史 牧師(常盤台バプテスト教会、常盤台めぐみ幼稚園理事長・園長)と 曹洞宗東京都寺族会のスタッフで住職の奥様3人(沖悦子 氏、名古屋康代 氏、加藤和美 氏)との面談の時が与えられた。 1)『お寺でも がん哲学外来カフェを始めよう』(東善院,向雲寺,明白院,天寧寺に於いて)(4月) 2) 本の出版 3) 合同シンポジウム(11月) が、企画される予感がする。 実現すれば、歴史的大事業であろう! まさに、『21世紀のアインシュタイン = 教会の牧師』、『21世紀のキューリ夫人 = お寺の住職の奥様』、『21世紀の新渡戸稲造 = 樋野』による、『21世紀の知的協力委員会(のちのユネスコ)=「日本の懸け橋」』の合同会議であった。 思えば、友納靖史 牧師は、2012年の {新渡戸稲造生誕150周年記念事業「みぎはほーむ 開設記念 第一回市民公開シンポジウム『「がん哲学外来カフェ」in 長崎』}(長崎市に於いて)で、筆者の講演の座長をして頂いた。
『われOrigin of Fire』(『樋野興夫(ひのおきお = origin of fire)』に由来;2005年 発行)(to be出版)が、鮮明に蘇ってきた。
下記の如く、紹介されている。『この文章は キリスト新聞に「21世紀へのエマオの道 ー 先人の志を継承しつつ」のタイトルで1年間連載されたものである。 本書のテーマは「エマオへの道」つまり「心は燃えた」である。』。 第一部 エマオへの道ー私たちの心は燃えていたではないか(21項目) ・エマオ・21世紀・先人の志 ・50年周期の摂理 ・希望の木を植える ・使命感の根拠 ・「死生学」で心を引き締める ・先見洞察力 第二部 がん哲学への道ー先人の志を受け継ぐ(21項目) ・コミュニケーションと共生 ・「志」の深化 ・専門性を持つ胆力人 ・サケの産卵に学ぶ ・核心的な問いかけ ・高邁なる大志 アメリカのペンシルべニア州にも「エマオ(Emmaus)」という小さな町がある。 Wifeのふるさとでもある。 本当に人生不思議な出会いの連続である。

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