第159回 「自らを教材として示す風貌」 〜 「退屈するな !」 〜

 猛暑の日々である。 今日は 盆の入り(8月13日)である(盆明け:8月16日)。 コロナ時代で、行事、講演会が中止・延期となり自宅で、読書、音楽(「四季の歌」、「夏の思い出」etc.)を聴く時間が多くなった。 また、「夏暑ければこそ 稲が繁る」(新渡戸稲造)、「物に 退屈するな」(豊臣秀吉)が、思い出された。 雑誌『呼吸器内科』の筆者の「アスベスト・中皮腫外来と検診」が送られてきた

 「日中医学協会」からは、『日中の懸け橋』~「日中のがん告知の現状と相違」~ 特集を依頼された。 2017年 、北京大学腫瘍病院で、中国語訳出版記念講演会(北京大学出版社主催)に招待されたのが 鮮明に蘇ってきた


 バーチャルな「国際環境発がん制御研究センター」https://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/bunshi_byori/iecprc/
は医学教育と密接な関連をもつ。「昔の命題は、今日の命題であり、将来のそれでもある」ことを 実感する学びの時である。「底力のある真のリーダー」の人材育成でもある。「賢明な寛容」を備えた「真の国際性」を目指したいものである。

1) 「高い純度のある専門性」と「文化的包容力」
2) 「自らを教材として示す風貌」と「器量と度量」
3) 「30年先を明日の如く」語る「胆力と先見性」
「潜在的な需要の発掘」と「問題の設定」を提示し、「新鮮なインパクト」を与えることは、時代的要請であろう! 

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