第153回 「人間的な責任」〜 役割意識と使命感 〜


 新渡戸稲造記念センターに赴いた。「中野ひだまりクリニック」院長:小見山博光 先生(順天堂大学医学部非常勤講師)との面談を行った。 大変充実した、有意義な時であった。筆者は、講演の依頼を受けた。
930日 講演会『医療者の2つの使命 〜 役割意識と使命感 〜』
1028日 婦人向けの講演会『偉大なるお節介 〜 賢明な寛容 〜』
クリニックでも、『がん哲学外来・カフェ』が開設される予感がする。

 国立障害者リハビリテーションセンターの 教育・訓練担当部門である「国立障害者リハビリテーション学院」での、「病理学総論」の授業の機会が与えられた。 多数の質問があり、真摯な学生の姿には、大いに感動した。 今回、3人の学生の『樋野動物園』入所も決定した。 希望により名称は、「マウンテンゴリラ」、「レッサーパンダ」、「アパトサウル」とのことである。 卒業後は、「人間的な責任」で 手をさしのべる(温かい人間としての関係)』&『個性を引き出す「種を蒔く人」』に なられることであろう!  「行いの美しい人(a person who does handsome)」、「ニューモアに溢れ、心優しく、俯瞰的な大局観ある人物」の「実例と実行」である。 『「冗談を実現する胆力」〜 sense of humor 〜』の勧めは、「教育」の原点では なかろうか!

 先週の「がん哲学外来メデイカルカフェ in 世田谷区深沢 オープン記念講演」の新聞記事が送られてきた(下記)。スタッフの熱意には、感服した。


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