第145回 自己の存在理由 〜 隠されていたものに気づく 〜

 コロナショックの日々で、wife散策の時が 生まれた!  筆者の近隣の落合川→ 黒目川の散歩コースである。 今回は、カモの親子の慎ましい姿には、心が慰められた。


 「人間万事塞翁が馬」を彷彿させる。 いままで、隠されていたものに気づく のであろうか! まさに、「自己認識 → 自己の存在理由 → 自覚 → 目標」の再認識である。「達人は 順境も逆境も 同じものと考えーー」(新渡戸稲造)、「しっかりと 立ちなさい。腰には 真理の帯を締め、胸には 正義の胸当てを着け、足には 平和の福音を備えを はきなさい。―― 悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。」(エペソ6章14〜16節)が鮮明に蘇ってきた。「使命・役割」の自覚であろう。

 群馬県邑楽町の『ひだまりカフェ in おうら』代表の松崎淑子氏から 一枚の写真が 送られてきた。

『今朝の散歩で、なかな 出逢うことの出来なかった、四つ葉のクローバーちゃんに 出逢うことが できました。それも、たくさんの…  コロナの影響で 先が見えず 不安な日々が 続いていたので「希望の光」のように思えました。 』とのメーセージが 寄せられた。大いに感激した。 また、側の椅子に座って、真摯に読書するの姿にも、感動した。 コロナショックで、自粛の生活では、一人で静かに 読書の時間が増えるであろう。 この写真を 今週、コロナショックの時代の 学生のビデオ講義収録に 使用する予定である。 筆者は、浪人生活の19歳からの、「内村鑑三、新渡戸稲造、南原繁、矢内原忠雄」の 読書遍歴が、66歳の今に 繋がっている。 いろいろな境遇の 人生の不思議さである。 近日中には『ゴリラ目白がん哲学外来カフェ 代表)・パンダ松本がん哲学外来カフェ 代表) から 生き方を学ぶ』の文章が届く予感がする。 今夏 出版予定の新刊に 紹介出来れば 最高である。

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