第140回 「親切とは 行動すること」〜「まっすぐに 歩む姿」〜
イースター (4月12日) の休日の午後 wifeと 「落合川〜黒目川」を 散歩した。
本来は、「東久留米がん哲学外来・カフェ、読書会」の仲間と一緒に「東村山 〜 東久留米 Medical Village 街道 の旅」の予定であったが、「コロナショック」で、急遽中止となった。 老夫婦、親子連れ、ジョギングの人々に 遭遇した。 まさに『四季の歌』(芹洋子)の「友だち」、「父親」、「恋人」、「母親」の実感であった。「まっすぐに 歩む姿」には 大いに感激した。「父には 移り変わりや、移り行く影はありません。」(ヤコブの手紙1章17節)が、鮮明に蘇ってきた。
水流に逆らいて、一生懸命 泳いでいる鯉、また、白鳥にも、学ぶことが 大である。
今回、最も印象に残ったのは、2匹のタヌキの姿である。
病めるタヌキに 寄り添うタヌキであろうか! 大いに感動した。 「寄り添う」&「困っている人と、一緒に困ってくれる人」のモデルでは なかろうか! 「何人に対しても 悪意を いだかず、すべての人に 慈愛の心をもって」(リンカーン)、「親切とは 行動すること」(新渡戸稲造)が 想い出された。「試練に 耐える人は 幸いです」(ヤコブの手紙1章12節)が、鮮明に蘇ってきた。 本当に、イースターの「良き贈り物」となった。