第121回 『「がん哲学外来」に見る 現代の日本社会の病理』 〜 歴史的傑作 〜

 定例の「東久留米 がん哲学外来・カフェ」に赴いた。 個人面談、久しぶりの方、初めての方、レギュラーの方、多数の参加で本当に、充実した時であった。 終了後は、東久留米駅近接のインド料理店「ルチア」での読書会  クリスマス会」に向かった。今回の朗読本は、内村鑑三著『代表的日本人』であった。「正義を受け、信念の人」の学びでもあった。読書会終了後は、夕食を共にし、しいひと時となった。 思えば、「東久留米がん哲学外来・カフェ」は、2008年開始読書会は、2007年開始である。継続の重みを痛感する日々である。「来年は、スタートして、12年。干支も一回りしますので、東久留米がん哲学外来12周年行事として進めていければと思います。」との、スタッフの温かい勇気付けられるコメントを頂いた。『東久留米がん哲学外来冊子の作成をしようと、話が大いに盛り上がった。乞うご期待である。

 今回の読書会に2010年『「がん哲学外来」に見る 現代の日本社会の病理』(下記)の記事を製作された編集者が、初めて参加された。大いな驚きであった。懐かしい想い出でもある。

 本日は、筆者が編集に携わった新刊『教会でも、がん哲学外来カフェを始めよう』の発売日である(下記)。多数の方が、執筆された。本当に、歴史的傑作となる予感がする。

明日の「がん哲学外来メデイカル・カフェ@よどばし」でも、新刊が、大いに話題となろう。



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