第114回 医師・医療従事者は生涯の学徒 〜 医学、医療の根本〜

 東京情報大学 看護学部の学生の『病理学』の授業に赴いた。「病理学 〜 風貌を診て、心まで診る 〜」は、基本であろう。「他人の苦痛に対する思いやり」は、医学、医療の根本である。「(1)幅の広さ(2)弾力性に富む(3)洞察と識見のひらめきは、看護師の普遍的な心得であると語った。

 「がん哲学外来 仙台チャウチャウ会 開設一周年記念 特別講演会『種を蒔く人になりなさい』」(仙台市)に赴いた。


スタッフの熱意、情熱には、大いに感動した。まさに、「チャウチャウ犬 = ユーモア = You more = あなたが もっと 大切である」の再認識の場となった。講演会の後、スタッフの皆様と楽しい夕食の時を持った。本当に、有意義な「仙台の旅」となった。

 筆者が、代表世話人を務める「お茶の水がん学アカデミア 第158回 集会」(順天堂大学に於いて)に出席した。


 まさに、「新しいことにも、自分の知らないことにも謙虚で、常に前に向かって努力する。」の実践であろう。「1)医師・医療従事者は生涯の学徒である。(2)何故ならば、患者は最新・最良の診療を期待しているからである。(3)専門家でさえ、日々の努力を怠る時に、専門家とは言えなくなる。(4)学際的な活動ができなくなると大学は滅びる。」の原点回帰である。

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