第113回 バーチャルな「樋野動物園」〜 地方人・日本人・国際人 〜


 『いい人生は、最期の5年で決まる』(SB新書、2017年発行)のベトナム語訳(2019年発行)が送られてきた。大いに感動した。早速、「世界の読者を励ますものになればなによりです」との、励ましのメールを頂いた。 日曜日の午後、定例の「東久留米 がん哲学外来カフェ」(CAJに於いて)に赴いた。今回、「人生百貨店」の話で、大いに盛り上がった。人生は、多様性で、順境も逆境もあり、「人生いろいろ」で、まさに百貨店の如くである。早速、1130日「東久留米 カラオケ大会 〜 人生百貨店 〜」の開催が決定された。

 東久留米駅前のインド料理レストランで「読書会」を行った。今回は、『代表的日本人』(内村鑑三 著)の5人「西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮上人」の内の「日蓮上人」であった。筆者の読書遍歴は「内村鑑三・新渡戸稲造・南原繁・矢内原忠雄」である。内村鑑三は『「誰もが後世に残すことができる最大の遺物は「勇ましい高尚な生涯」』であるとも述べている。「我、大いなる矛盾あり、我、大いなるものなればなり」、「地方人・日本人・国際人」の学びの時でもあった。夕食会では、バーチャルな「樋野動物園」が開設され、筆者は園長とのことである。皆様のユーモアには感服した。

 「体育の日」の祝日、5年目を迎えた「がん哲学外来メデイカル・カフェ in 菊名」(菊名西教会に於いて)での講演・個人面談に招かれた(下記)。多数の参加者で、フロアからも、貴重な質問もあり、本当に充実した時であった。



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