第111回 「かけがえのない個人 〜 価値観の共存 〜」
日曜日『つなげよう、ひろげよう、健康の輪 2019済生会フェア』での 映画上映のトークショーに招待された(福井県済生会病院に於いて)(下記)。
熱心に鑑賞されている市民の姿には大いに感動した。映画上映後は、ロビーで筆者の下記の6冊の本が販売され、多数購入されサイン会も大盛況であった。
『明日この世を 去るとしても、今日の花に 水をあげなさい』
『がん哲学外来へ ようこそ』
『がんに効く 心の処方箋 一問一答』
『大切な人が がんになったときーー』
『楕円形のこころ』
『種を蒔く人に なりなさい』
昼食後、講演「かけがえのない個人 〜 価値観の共存 〜」、さらに、講演後は、「がん哲学外来」も行った。本当に充実した1日であった。思えば、福井県済生会病院に、最初に赴いたのは2011年NHK大河ドラマ『江 〜 姫たちの戦国 〜』の時期に「集学的がん診療センター」で、開設された「浅井3姉妹(茶々・初・江)がん哲学外来」が縁である。継続は、人間としての「貴重な行為」であることを再認識する 原点回帰の東京〜米原〜福井の旅となった。