第101回 現在から未来にかけて継承すべき遺産 ~「真の客観的概念」

 Svenson (スヴェン ソ ン)の企画の 「池袋がん哲学外来・帰宅中カフェ」、さらに、「学生街がん哲学外来・カフェ in お茶の水」に赴いた(添付)。 会場は、満席で、ともに、大変有意義な時であった。居場所作りは、本当に大切であることを痛感する日々である。





 筆者が、代表を務める南原繁研究会(第182回)(学士会館に於いて)に出席した。今回は、『南原繁著作集』第4巻「政治理論史」より「第七章 社会主義」であった。「真の客観的概念」、「人間の精神的内面性の独立」ついて、改めて、深く学んだ。今年の「第16回 南原繁シンポジウム」は、『今、南原繁(1889 ~1974)を読む ~ 生誕130周年に寄せて~』が企画されている(2019年11月2日、学士会館に於いて)。「そのねらいは、南原繁が残した足跡を振り返りつつ、その中に現在から未来にかけて継承すべき遺産を探り当てることにある。」と謳われている。日々勉強である。乞うご期待である。
 筆者が、代表世話人を務める「お茶の水がん学アカデミア(第156回)」に参加した(添付)。最先端の生命科学の把握は、「純度の高い専門性と社会的包容力」の堅持にとって、不可欠ではなかろうか。



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