第86回 企業の社会貢献 〜 様々な立場の目線で 物事を多角的に見る 〜
順天堂大学医学部博士課程の新1年生向けの「基礎教育(Unit1)Basic Course」で、講義『がん学(Basic)〜「がん」・「発がん」・「病理学」〜』の機会が与えられた。 聴講者は約180名とのことであった。大変熱心な、真摯な 学びの眼差しの姿には、教育者の立場としても、大いに感動した。
『学生街 がん哲学外来・カフェ in お茶の水』(Svensonお茶の水サロンに 於いて)に赴いた(下記)。
大分県からも、緩和ケア総合診療部長の医師も参加され、満席であった。今後、大分県でも、「がん哲学外来・カフェ」が、開設される予感がする。 「皆様に 大変喜んで頂けました」。「哲学外来は 病気に罹患されている患者様だけではなく、闘病中のご家族の方や 医療従事者など様々な方の 意見が聞けるのが とても良い」、「様々な立場の目線で 物事を多角的に見る 非常に良い機会だった」、「大変勉強になりました。―― 患者の話を聞き 何度も涙が流れてきました。涙ながらに 苦しい闘病生活を 語る患者さんが 話し終わった後に、晴れやかな笑顔に 変わるのが とても印象的でした。『がん哲学』の一面を 見させていただいたように思います。」等 などのコメントを頂いた。 テレビ番組のディレクターも参加されていた。 近日中に、テレビでも、『がん哲学外来・カフェ』が、取り上げられるようである。Svensonでは、4月22日『池袋帰宅中カフェ』、5月13日『三角形カフェ』も、企画されている。企業の社会貢献であろう。